最近では毎週行われる研究室のゼミが終わると憂太と昼ご飯を一緒に食べている。
「今日の先生と先輩のディスカッション怖くなかった?俺あんな質問攻めに耐えられる自信ないわ」
「でも、先生は“湊くんも質問していたけど“って前置きをしてから話し始めてたし、先生と同じ所に着目してたのは凄いと思うけどなー」
「いや、もうそれでも怖いわ」
「確かに自分が先輩側だと乗り切れる気はしないなあ」
毎回ゼミ内で起こるディスカッションについての感想を話しながら食べる。
「そういえば湊くんがこの前おすすめしてたアニメ観たよ」
「お、まじか!どうだった?」
「面白かった。なんか毎回続きが気になるところで終わるから、観るの止まらなくなるというか」
「そうなんだよ!めっちゃ分かるわー」
食べ始めこそゼミの話をしているが、そのうちアニメやゲームの話になってくる。
会う回数が増えるにつれ、憂太へ抱いていた“モサモサしてて彼女いたことなさそうな奴“という印象から“意外と面白くて話が合うモサモサな奴“へと変わっていた。
「今日の先生と先輩のディスカッション怖くなかった?俺あんな質問攻めに耐えられる自信ないわ」
「でも、先生は“湊くんも質問していたけど“って前置きをしてから話し始めてたし、先生と同じ所に着目してたのは凄いと思うけどなー」
「いや、もうそれでも怖いわ」
「確かに自分が先輩側だと乗り切れる気はしないなあ」
毎回ゼミ内で起こるディスカッションについての感想を話しながら食べる。
「そういえば湊くんがこの前おすすめしてたアニメ観たよ」
「お、まじか!どうだった?」
「面白かった。なんか毎回続きが気になるところで終わるから、観るの止まらなくなるというか」
「そうなんだよ!めっちゃ分かるわー」
食べ始めこそゼミの話をしているが、そのうちアニメやゲームの話になってくる。
会う回数が増えるにつれ、憂太へ抱いていた“モサモサしてて彼女いたことなさそうな奴“という印象から“意外と面白くて話が合うモサモサな奴“へと変わっていた。