✱✱✱ ✱✱✱ ✱✱✱ ✱✱✱ ✱✱✱
ハロウィン当日。
ハロウィン日和の快晴だ。
風雅は何事もなく戻って来た。
『紅葉〜今夜が楽しみだね☆』
「………」
恥ずかしいので風雅をあえて無視した。
今日は朝から神社のキッチンで島の婦人会がパーティー用の料理を作ってくれているので紅葉たちはそこで朝食を食べる予定だ。
昼頃に子供たちがハロウィンパーティーののち仮装した子供たちは協力してくれる家を回る。
協力してくれる家の中には白神家もあり、紋十郎がお菓子を渡してくれる予定。
夜は大人たちのパーティーでアヤカシも参加する。
紅葉たちは神社で案内をしつつ、学生なので合間に協力してくれる家にお菓子を貰いに行く。
婦人会の手伝いをし朝食後は最終確認し腹ペコオバケ(仮装した子供たち)を迎える。
『紅葉たちはいつもの巫女服だけどこれが仮装?』「子供たちのパーティーが終わったら着替えるのよ」「風雅様!仮装楽しみにしてますっ!」
楓は鼻息を荒くし興奮していた。
風雅の仮装は楓と美晴の提案らしいが何を目論んでいるのか。
小学生の高学年や中高生は大部屋の隣の展示会に興味を示していた。
「これはなんですか?」
「これは大きな展望台があるタワーだよ」
中学生が熱心に小太郎に話しかけていた。
熱心な子が大人になり島のために発明とかしてくれないかと期待している小太郎。
子供たちのパーティーが始まると司から「西ノ島の守り神であり我が白虎神社の主、白虎の風雅様よりハロウィン開始にあたり、ありがたいお言葉を頂戴する。心して聞くように」と紹介されると風雅は神の威厳どこに置いてきたと思われるようなヘラヘラしながら前にやってきた。
『白虎の風雅だよ〜今日は楽しんじゃお☆』
ニッコリとピースをして帰っていった。
子供たちは学校で面識があるため驚かず、拍手をしていた。
子供たちの中には司の子供がおり、風雅に会いたいとのことで司と奥さんに連れられてきたのは4歳の男の子と2歳の女の子だ。
「神さまにご挨拶は?」
「あい、チアキです!こんには!!」
「ちわぁ〜」
「息子の智秋と娘の果歩です。神さまにお土産ありがとうは?」
「あいがとござました!!」
「あ〜ます!」
風雅は子供たちの頭を楽しそうに撫でていた。
『司に似てしっかり育ってるね〜霊力もすでにあるみたいだし将来楽しみだ』
司たち家族はパーティーの方に参加し楽しんでいた。
『オレも子供欲しくなっちゃたな♪』
「………」
紅葉はそっぽを向いた
『オレを気にしてハロウィン楽しめないならもう吐いちゃいなよ〜風雅様好き好き愛してます〜ってさ』
「…まだ言わないわよ」
『うん…待ってるしかないね』
小太郎はまたソワソワし始めた。
「また静香さんかな?」
「平日にしか来ないんじゃなかった?」
「ん〜ちょっと言ってくるわ」
見兼ねた紅葉は小太郎に話しかけた。
「静香さん?今日来るの?」
「うん。今日は定休日にしてるから手伝いに来るって…」
「焦れったいな!子供たちの方は風雅に任せて行って来なよ。パーティー終わるまで帰って来てくんないと困るから」
「…わかった。ごめん、頼む!!」
小太郎は走りだして静香の家に向かった。
「人手が足りないから風雅は案内兼警備役ね」
『え?』
ハロウィン当日。
ハロウィン日和の快晴だ。
風雅は何事もなく戻って来た。
『紅葉〜今夜が楽しみだね☆』
「………」
恥ずかしいので風雅をあえて無視した。
今日は朝から神社のキッチンで島の婦人会がパーティー用の料理を作ってくれているので紅葉たちはそこで朝食を食べる予定だ。
昼頃に子供たちがハロウィンパーティーののち仮装した子供たちは協力してくれる家を回る。
協力してくれる家の中には白神家もあり、紋十郎がお菓子を渡してくれる予定。
夜は大人たちのパーティーでアヤカシも参加する。
紅葉たちは神社で案内をしつつ、学生なので合間に協力してくれる家にお菓子を貰いに行く。
婦人会の手伝いをし朝食後は最終確認し腹ペコオバケ(仮装した子供たち)を迎える。
『紅葉たちはいつもの巫女服だけどこれが仮装?』「子供たちのパーティーが終わったら着替えるのよ」「風雅様!仮装楽しみにしてますっ!」
楓は鼻息を荒くし興奮していた。
風雅の仮装は楓と美晴の提案らしいが何を目論んでいるのか。
小学生の高学年や中高生は大部屋の隣の展示会に興味を示していた。
「これはなんですか?」
「これは大きな展望台があるタワーだよ」
中学生が熱心に小太郎に話しかけていた。
熱心な子が大人になり島のために発明とかしてくれないかと期待している小太郎。
子供たちのパーティーが始まると司から「西ノ島の守り神であり我が白虎神社の主、白虎の風雅様よりハロウィン開始にあたり、ありがたいお言葉を頂戴する。心して聞くように」と紹介されると風雅は神の威厳どこに置いてきたと思われるようなヘラヘラしながら前にやってきた。
『白虎の風雅だよ〜今日は楽しんじゃお☆』
ニッコリとピースをして帰っていった。
子供たちは学校で面識があるため驚かず、拍手をしていた。
子供たちの中には司の子供がおり、風雅に会いたいとのことで司と奥さんに連れられてきたのは4歳の男の子と2歳の女の子だ。
「神さまにご挨拶は?」
「あい、チアキです!こんには!!」
「ちわぁ〜」
「息子の智秋と娘の果歩です。神さまにお土産ありがとうは?」
「あいがとござました!!」
「あ〜ます!」
風雅は子供たちの頭を楽しそうに撫でていた。
『司に似てしっかり育ってるね〜霊力もすでにあるみたいだし将来楽しみだ』
司たち家族はパーティーの方に参加し楽しんでいた。
『オレも子供欲しくなっちゃたな♪』
「………」
紅葉はそっぽを向いた
『オレを気にしてハロウィン楽しめないならもう吐いちゃいなよ〜風雅様好き好き愛してます〜ってさ』
「…まだ言わないわよ」
『うん…待ってるしかないね』
小太郎はまたソワソワし始めた。
「また静香さんかな?」
「平日にしか来ないんじゃなかった?」
「ん〜ちょっと言ってくるわ」
見兼ねた紅葉は小太郎に話しかけた。
「静香さん?今日来るの?」
「うん。今日は定休日にしてるから手伝いに来るって…」
「焦れったいな!子供たちの方は風雅に任せて行って来なよ。パーティー終わるまで帰って来てくんないと困るから」
「…わかった。ごめん、頼む!!」
小太郎は走りだして静香の家に向かった。
「人手が足りないから風雅は案内兼警備役ね」
『え?』