式場の扉の前にきた。

百目鬼家は財閥なだけあって会場は沢山の人が来ていて緊張した。


「澪、会場の連中じゃなくて俺だけを見ろ。俺だけを目に映せ」

澪の緊張を解してくれようとしたのだろう

「さぁ、行こう」


差し出された腕を取る





「はいっ。」






【完】