公園のベンチに座った、俺と千耀。
やべぇ。
なんかすげぇ緊張する。
少し間があったからだろうか。
千耀と話をすること。
どうしよう。
何から話そうか。
「久しぶりだな、
碧海と話をすること。
って、
本当はそれほど経ってないけどな。
だけど、そんな感覚がある」
千耀から話をしてくれた。
そのおかげで少し楽になったかも。
「……なぁ、千耀。
お前んところ、海外に行くのか」
「あぁ。
近いうちにな」
やっぱり。
本当だったんだ、沢井さんが言ったこと。
「……嫌だ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…