『音』

それは形のない、見えない、不思議なもの。

音がきこえること、奏でることができるのは奇跡。

喜びや幸せを与える一方で、恐怖や憎しみを抱かせる。

一生苦しみ、もがきながら生きていくと思っていた。
あの出会いまでは──

もう会うことのできないその人と出会ったことでそれは、、希望に変わった。