きみのヘブンリーブルー

青春・恋愛

須ノ又深雪/著
きみのヘブンリーブルー
作品番号
1733175
最終更新
2024/09/02
総文字数
8,232
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
高校一年の夏
県大会前の大事な時期に入院することになった俺、ハルカは絶望感に打ちひしがれる。
そんな入院中の俺の気持ちを和ませてくれたのは青色の花畑の絵だった。

ある日、俺はその絵を描いた女の子に出会う。
彼女の名前はかえで。

かえでは小さな頃から入退院を繰り返し、実際の花畑をみたことがないという。
会うたびに彼女に惹かれていく俺は、本物の花畑を彼女に見せたいと強く思い始めるのだった。
あらすじ
夏の甲子園出場を目前に、怪我で野球ができなくなったハルカ。 病院で出会った、同じ年頃の少女・かえでとの交流を通して、彼は成長していく。病室で出会った青色の朝顔の絵に惹かれ、かえでと特別な絆を育む。しかし、かえでの病は容態が悪化し、二人は限られた時間を過ごすことになる。ある日、ハルカは病院から抜け出し、かえでを連れて、二人で見たかった青い朝顔畑へと向かう。生命の輝きの中で、二人は永遠の別れを告げる。

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