きみと見た空の色 〜わたしは何度だってあなたに恋をする〜

 (はく)ちゃんが学校を休むようになったのは、それからだった。

 四日目になり、こんなに続けて休むなんてありえない。

 そう焦るわたしが耳にした、(ゆめ)の言葉はもっとありえないと思える現実だった。