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次の日の朝、
ぱっちりお目めの赤ちゃんが手を伸ばしてきます。
夜中に何度も泣かれて睡眠が足りないママですが、
なんとも愛らしいその仕草に、愛おしさが募ります。
たまらなくなって、そっと抱き寄せます。

「かおにふれる ほそい かみ 
 ほかほかの やわらかい あたま  
 しっとりとした ちいさな て」

かけがえのない宝物です。

ギュッと抱きしめてしまいました。