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世界中の美食家たちを魅了する、グルメの国フランス。
地方ごとに特徴のあるワインやチーズ。
個性豊かな郷土料理や地方菓子。
暮らしに根づいた民芸品や日用雑貨。
その一つ一つが観光客をもてなしてくれます。

先ず紹介されるのが「カマンベール」です。
チーズ誕生の地として世界中に知られる村で、のどかな田園風景が広がっています。

続いて紹介されるのが、ヤギのチーズが作られる断崖絶壁の聖地「ロカマドゥール」です。
高さ150mの断崖に造られた村で、崖にへばりつくように建物が並んでいます。
よくぞこんなところに建てたものだと、感心するしかありません。

で、チーズと言えばワイン。
ブルゴーニュを代表する白ワインの銘醸地「シャブリ」が登場します。
1118年より修道院の修道士たちによって始められた醸造の技は現在に至るまで磨き続けられ、白ワインと言えばシャブリと言われるほど有名になりました。

喉を鳴らして見ていると、世界に誇るボルドーワインの故郷「サン=テミリオン」が登場します。
古代ローマ時代からワイン造りが行われており、世界遺産にも登録されています。
2,300人ほどの小さな村ですが、年間100万人の観光客が訪れるともいわれている人気のスポットになっています。
赤茶色のレンガが美しく、周りには一面にブドウ畑が広がっています。
こんな素晴らしい所で赤ワインを飲めたら最高です。

ワインの次は「シードル」の村、カンブルメールが紹介されます。
シードルとはリンゴから作られるスパークリングワインで、アルコール度が2~8%と高くないので、初めての人でも飲みやすいと言われています。
木組の家が連なる通りは美しく、村の周りには白い花を咲かせるリンゴの果樹園が広がっており、約40㎞に及ぶシードル街道の出発点となっています。

そして最後は、サン=トロペです。
20世紀初頭までは小さな漁村でしたが、1950年以降に映画の舞台となって、一躍有名になったようです。
現在では有名人の避暑地ともなっており、豪華な別荘が建てられているようです。
ここで有名なのは「タルト・トロペジェンヌ」です。
カスタードとバタークリームを混ぜてブリオッシュ生地で挟んだお菓子です。
写真を見た途端、思わず涎が出そうになりました。