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地中海沿岸をカラフルに彩る街並みが美しい「ヴィルフランシュ=シュル=メール」が出迎えてくれました。
ニース岬とフェラ岬に挟まれた入り江にあり、ヨットが浮かんでいます。
ニースから岬をぐるりと回って歩いて行けるところなので、予定も立てずにふらっと立ち寄ることができます。
私も何度か行きましたが、こじんまりとしていながらも南仏らしいカラフルな色彩に目を奪われました。
『ヨーロッパに恋して』でいつかご紹介したいと思っています。

ページをめくっていくと、濃紺の海が現れました。
崖の上の村から見下ろす紺碧の絶景です。
『エズ』
標高429mの崖の上に作られた村で、迷路のような石畳の階段を上っていきます。
頂上には12世紀の城跡に作られた植物園があり、そこから見下ろす景色は正に絶景です。
こちらも『ヨーロッパに恋して』でいつかご紹介したいと思っています。

そのあとも、マティスが描いた陽光あふれる南仏の港町「コリウール」や、カラフルな壁や花々で彩られた小さな家が並ぶ漁師地区の「サン=ヴァレリー=シュル=ソンム」、高峰がそびえる絶景の入り江を持つ「タロワール=モンマン」、ロマン主義の作家が愛した湖畔の村「コンブール」、レマン湖に浮かぶ小さな真珠「イヴォワール」、南仏プロヴァンス一の人気を誇る鷹の巣村「ゴルド」など、憧れの地が続々と出てきます。
この章も目を奪われ続けます。

しかし、いつまでもとどまっているわけにはいきません。
『おいしいフランスに出会う村 ~チーズ・ワイン・お菓子・雑貨~』が待っているからです。