ヴィーニョ・ヴェルデが余りにもおいしかったので、食後酒が飲みたくなり、リスボンに戻った後、「ポートワイン協会」へ行ってきました。(食事をしてから時間が経っているので食後酒とは言えないかもしれませんが)

年代物のポートワインが棚にズラッと並んでいます。



どうせ飲むなら熟成した古いものということで、メニューにある最古のものをグラスで注文しました。
1963年の白と1967年の赤です。



50年を超える熟成を経た味は、なんともまろやかで、しばし悠久の時の流れに想いを馳せてしまいました。
それに、口の中の余韻が素晴らしく、まったりとしたままその場から動けなくなりました。