その後の展開

セリオンたち、敵とバトルになる。
なんとか先にクラナンとファービアを逃がす。
子ユニコーンの縄が木にひっかかって動けない。
密猟者のボスのローエルがレナシェルの母親だと知って驚くセリオン。
レナシェルはローエルを殺そうとするが、セリオンは止める。

魔獣ブラックユニコーンが現れ、襲ってくる。密猟者二人を殺し、彼女らも襲おうとする。

ブラックユニコーンが子ユニコーンに気が付き、襲いに行く。抵抗する彼らよりも襲いやすいと思ったらしい。
白いユニコーンが突進してくる。
セリオンが両者の激突を邪魔する。
ブラックユニコーンは猛り狂い、無差別に攻撃する。
ローエルはレナシェルを楯にするが、そのせいでブラックユニコーンに襲われて致命傷を負う。
「貴様、勝手に死ぬな!」
レナシェルが叫ぶ。
にっと笑ってローエルは死んだ。
ブラックユニコーンはセリオンがレナシェルと協力して退治した。

ユニコーンたちを解放し、セリオンとレナシェルは村に戻る。
村人に無事を喜ばれる二人。

森にユニコーンがいるということで人で賑わうようになり、村が潤う。
だが神官は立入禁止の結界をはり、一般人が入れないようにした。
定期的に貼り直さないといけないから大変だ、とため息をつく。

レナシェルは村を出る。
「いつでもこの村に帰ってきていいのですよ」
神官の言葉にレナシェルは肩をすくめ、気が向いたらな、と答えた。