「夢…です。でも…、それにしてはすごく鮮明で。本当に清夏さんがきてくれたとしか思えなくて…」
それを聞いた清夏さんのお母さんはにっこりと微笑む。
「そう。だったら、清夏はどうしてもこの本を渡しに内海くんに会いにいきたかったのね。夢にまで現れるくらいに」
清夏さんのお母さんの言葉に目の奥が熱くなった。
「清夏があなたに渡したかったこの本、受け持ってくれるかしら?」
「もちろんです…!清夏さんとは交換する約束をしていたので、僕の本は清夏さんに」
「ありがとう。清夏もきっと喜ぶわ」
僕の青の書を清夏さんのお母さんに預け、僕は清夏さんの白の書を受け取った。
その夜。
自分の部屋にこもり、さっそく白の書を読んでみた。
白の書は見つけた書店で手にしただけで、すぐに清夏さんに譲ったから中身は一切見ていない。
それを聞いた清夏さんのお母さんはにっこりと微笑む。
「そう。だったら、清夏はどうしてもこの本を渡しに内海くんに会いにいきたかったのね。夢にまで現れるくらいに」
清夏さんのお母さんの言葉に目の奥が熱くなった。
「清夏があなたに渡したかったこの本、受け持ってくれるかしら?」
「もちろんです…!清夏さんとは交換する約束をしていたので、僕の本は清夏さんに」
「ありがとう。清夏もきっと喜ぶわ」
僕の青の書を清夏さんのお母さんに預け、僕は清夏さんの白の書を受け取った。
その夜。
自分の部屋にこもり、さっそく白の書を読んでみた。
白の書は見つけた書店で手にしただけで、すぐに清夏さんに譲ったから中身は一切見ていない。