最近よく雨が降るな。

そう思っていたら、5月末に梅雨入りして、1ヶ月もたたずに梅雨明けした。


平年より早い夏の訪れ。

まだそれほど気温も高くはなく、カラッとした気持ちのいい天気が続く。


ただリビングのカレンダーには、そんな天気とは似つかわしくない雨と紫陽花とカタツムリのイラストが描かれている。

ちょうど僕が今読んでいる文庫本の表紙も雨のイラストだ。


タイトルは、『雨の日の約束』。

6月のある雨の夜に起こった事件から恋人を守るため、主人公が過去へ戻ってやり直すというタイムリープもの。


この梅雨の時期にピッタリだと思って、たまたま本屋で見つけてこの前買ったところだ。

他に読みたい小説がたまっていてそちらを優先していたら、あっという間に梅雨が明けてしまって、今こうして読むことに。