第59回キャラクター短編小説コンテスト『終電を逃した夜のできごと』応募用作品
コンテストに作品出しすぎるのは嫌なのですが…
とにかくリハビリで楽しく書けたら良いなという気持ちと作品を貯めておきたいなぁという気持ちで好きなだけ書くことにしました。
不思議なほどに受賞する予感が無くてちょっと悲しい。
この作品は、まず「先輩におんぶされる大学生が書きたい」と思って考えました。
最初は両想いになる話にしようと思っていたのですが、前2作がハッピーエンドだったので、ビターなお話にしました。
仮タイトルは『先輩の背中』で、途中で『ふたつの朝』というタイトルが浮かんで、最後の一行が浮かんだのでタイトルを決めました。
最後の一行がすーっごくお気に入り。
でもタイトルは別のお話で考えていた『背中ごしの夜』がぴったりかも…
表紙画像でタイトルを縦書き横並びで2つ並べたいという理由だけで〝、〟を入れずに半角スペース入れてるのが、表紙画像以外だと若干気持ち悪い…
大学の諸々の描写は私の通っていた大学を少しモデルにしました。
途中で出てくる変なゾンビ映画は実在します。
わたしはその監督の作品はどんなジャンルでも観るといつも寝てしまう…
最後のペットボトルはいろはす。
いつも力加減を間違えてこぼしそうになる…
作者のくせに後から読み返して、飲み物が二人の関係性のメタファーなんだな…と気づきました。
2年前のラムネ瓶はたどたどしいながら千咲が開け、今はペットボトルの水を翠斗が開けるのが当たり前…からの、自分で力強く開けるペットボトルラスト。
『この関係には〜』のベランダの壁が二人の関係性のメタファーだということにもしばらく気づかなかったので、作者の意図を読み取るのは作者にも難しい…笑
でも気づかず天然で入り込んだメタファーの方が狙いすぎてる感が無くて良いと思います。
主役二人の名前は紫(藤)と緑(翠)をイメージしていて、色相環の遠い色。うまくいかないカップルのイメージでつけています。
藤乗と江宮だったら藤乗の方が珍しい名字…かと思いきや、江宮の方が珍しい名字だったりします。
こういう、漢字はよく見るのに組み合わせは珍しいっていう名字が好きで、見つけると使ってしまいます。
コンテストに作品出しすぎるのは嫌なのですが…
とにかくリハビリで楽しく書けたら良いなという気持ちと作品を貯めておきたいなぁという気持ちで好きなだけ書くことにしました。
不思議なほどに受賞する予感が無くてちょっと悲しい。
この作品は、まず「先輩におんぶされる大学生が書きたい」と思って考えました。
最初は両想いになる話にしようと思っていたのですが、前2作がハッピーエンドだったので、ビターなお話にしました。
仮タイトルは『先輩の背中』で、途中で『ふたつの朝』というタイトルが浮かんで、最後の一行が浮かんだのでタイトルを決めました。
最後の一行がすーっごくお気に入り。
でもタイトルは別のお話で考えていた『背中ごしの夜』がぴったりかも…
表紙画像でタイトルを縦書き横並びで2つ並べたいという理由だけで〝、〟を入れずに半角スペース入れてるのが、表紙画像以外だと若干気持ち悪い…
大学の諸々の描写は私の通っていた大学を少しモデルにしました。
途中で出てくる変なゾンビ映画は実在します。
わたしはその監督の作品はどんなジャンルでも観るといつも寝てしまう…
最後のペットボトルはいろはす。
いつも力加減を間違えてこぼしそうになる…
作者のくせに後から読み返して、飲み物が二人の関係性のメタファーなんだな…と気づきました。
2年前のラムネ瓶はたどたどしいながら千咲が開け、今はペットボトルの水を翠斗が開けるのが当たり前…からの、自分で力強く開けるペットボトルラスト。
『この関係には〜』のベランダの壁が二人の関係性のメタファーだということにもしばらく気づかなかったので、作者の意図を読み取るのは作者にも難しい…笑
でも気づかず天然で入り込んだメタファーの方が狙いすぎてる感が無くて良いと思います。
主役二人の名前は紫(藤)と緑(翠)をイメージしていて、色相環の遠い色。うまくいかないカップルのイメージでつけています。
藤乗と江宮だったら藤乗の方が珍しい名字…かと思いきや、江宮の方が珍しい名字だったりします。
こういう、漢字はよく見るのに組み合わせは珍しいっていう名字が好きで、見つけると使ってしまいます。



