月が、綺麗だったんだ

ヒューマンドラマ

碓氷澪夜/著
月が、綺麗だったんだ
作品番号
1727062
最終更新
2024/07/31
総文字数
4,396
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
4
ランクイン履歴

総合57位(2024/07/04)

ヒューマンドラマ2位(2024/07/02)

ランクイン履歴

総合57位(2024/07/04)

ヒューマンドラマ2位(2024/07/02)

心に刺さった言葉のトゲが、抜けなかった。

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この作品の感想ノート

お疲れ様です。
僭越ながら感想を残させて頂きます。

恋の徐々に距離が生まれていく感覚、気を遣い、本音を隠しながら、その場しのぎを続けた結果の、修復出来なくなってしまった恋。

そんな恋の終わりでも、確かに綺麗な瞬間があったからこそ、その思い手間補正もありつつ、中々、忘れられない物へとなってしまう。

そんな恋愛の縺れが、リアルな感情描写によって紡がれていて、胸が締めつけられる思いでした。

ただ、そんな窮屈な恋の終わりに解放されて、少しだけホッとする気持ちも同居する気持ちもまた、複雑に絡んだ恋愛を表していて、共感を覚えました。

そして訪れた再会。少しだけ軽くなる心。最後の告白じみた文学的な一言の返答もまた、それでも尚、まだ恋から一歩引いている心情の表れのように感じ、切なさを感じました。

素敵なお時間をありがとうございました。

これからもご無理のない範囲での活動、頑張って下さい🍅

2024/07/01 11:00

拝見しました。
恋愛とは、終わる時はあっという間に終わってしまうようで、次の恋は割と近くにあったりするもので、そんな物語が描かれていたのではないかと、解釈しました。
タバコを吸うところが重なって見えて、忘れられない。忘れられてないんだって自覚しているのも、時がやはり長かったからか。
すごくリアルに描かれていたと思います。
こういう物語、私は好きです。
素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/06/30 20:23

終わった恋への感情、いつもなら受け流せる言葉を重く受け取ってしまうところにリアルさを感じました。
依茉の心情描写には共感しました。
物語に切なさが詰まっていて引き込まれました。

さん
2024/06/30 17:37

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