一夜を注ぐソーダ水 〜ひとりぼっちの誕生日〜

青春・恋愛

フドワーリ 野土香/著
一夜を注ぐソーダ水 〜ひとりぼっちの誕生日〜
作品番号
1726659
最終更新
2024/06/28
総文字数
9,976
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
1
今夜、一晩だけでもいい。逢いたい人はいますか?
〈一夜を注ぐソーダ水〉を飲めば、もしかしたら逢いたい誰かと逢えるかもしれません。

しゅわしゅわ、ぱちぱちとさわやかなソーダ水。グラスの中は満天の星空。甘いような、ちょっと酸っぱいような、そんな味がした夜。


※同じ場所が出てくる物語ですが、順番はありません。一話完結です。好きな物語を読んでいただけたら嬉しいです。もちろん全部読んでいただければ一番嬉しいです。
あらすじ
5年付き合った恋人とあっけない別れをした一馨は、ひとりぼっちの誕生日の夜に〈一夜〉という喫茶店へと辿り着く。
店主雅司が出してくれたソーダ水は〈一夜を注ぐソーダ水〉という変わったメニュー名で「今夜一晩だけでもいい、逢いたいなと想う誰かとめぐり逢えたらいいな」という思いを込めているという。
一馨が今夜、一晩だけでも逢いたいと願う人は――。

恋愛に不器用な人たちの特別な一夜の恋物語。

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