感想ノート、失礼します。

いつもと変わらない日常に、ちょっとした刺激。
本当に些細なことでも、平凡な日々が変わって見える描写が、とてもリアルだなと思いました。
普段は絶対に声をかけない場面で、声をかける。
お酒の力を借りたからできたことだとしても、それは間違いなく大きな一歩で。
カクテルを通して出会った二人が、どんな物語を描くのか、そわそわしながら読んでいました。
その結末は切なくて、プレイボーイのように感じた彼が、なにを考えていたのかが、すごく気になります。
少し、カクテル言葉によって知ることはできましたが……心の奥底が気になります……！
カクテル言葉を交えることによって、物語の明らかにするところ、不透明なままなところのバランスがちょうどよくて、面白かったです。

素敵な物語を、ありがとうございました！

お疲れ様です。
僭越ながら感想を残させて頂きます。

カクテル言葉と云う題材を、綿密に使った読み応えのある物語でした。

お酒と彼に酔いしれた夜。寂しさを埋めるための、たった一つの言葉から始まった、たった一夜のビターな夜。

カクテル言葉を上手く絡めた、大人の駆け引きは、妖艶さと、濃密さと、甘さと、苦さを魅せられ、分かっていても飛び込んでしまう、まさに飛んで火に入る夏の虫な物語に、ドキドキと、ほんの少しの人恋しさも感じて、まさに酔いしれる一作でした。

素敵なお時間をありがとうございました。

これからもご無理のない範囲での活動、頑張って下さい🍅

カクテルにも花言葉みたいな意味があることを知って、お酒を通じて気持ちを伝え合う関係にドキドキしました。大人の駆け引きみたいな、2人のやり取りも甘い雰囲気が漂っていてよかった。素敵な物語をありがとうございます♡