二番目に好きになった人の話

青春・恋愛

二番目に好きになった人の話
作品番号
1726259
最終更新
2024/08/03
総文字数
6,491
ページ数
3ページ
ステータス
完結
いいね数
1

「こっち見て」


知っている。
私がこのまま右側を向けば
きっとキスをする。
あらすじ
田舎生まれの田舎育ち。幼なじみと当たり前のように結婚をすると思っていた。最初から最後まで、私の人生は一人だけしか好きにならないと思っていたのに。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

感想ノート、失礼します。
狭かった世界が、広がる瞬間。
それはいつだって心が弾むものが多い中で、この物語では、危ない橋渡りを見ているようで、妙な焦燥感のようなものを感じました。
たった一晩だけ、好きになった人と過ごした夜。
それは夜空だけが知っていても、いつかその恋心が爆発しそうな危うさもまた、この物語の魅力となっていました。
これはきっと、一夜だから成り立つ関係なんでしょうね。
再会してしまえば、夜空に残した想いは思い出にならなくなりそうなので。
この先、彼女が幸せな日々を辿っていけることを祈っています。
素敵な物語を、ありがとうございました。

2024/06/25 01:29

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop