碧央が交通事故に遭ってから1ヶ月は経っていた。
彼が生きているか分からない。
会うことすらできなかった。
結愛は、自分が悪いんだと攻め続けて、
家の外に一歩も出ることができなくなった。

結愛は、これでもかと言うほどの涙も流した。

話を聞いてくれる人も友達もいない。
碧央の彼女には死を望まれた。