机で帰る片付けをしていたら水季が話しかけてきた
「ねぇ来夢くん今日遊ばない?私と来夢くんときーくんで」
よく遊ぶ三人のうちの僕の名前久留瀬来夢(くるせらいむ)
来夢くんと呼ぶのは水季だけだ
でも
「無理。また今度ね」
「あーまた碧唯さんだね?ほんっと碧唯さんのこと好きだよね来夢くん」
「べ、べつに碧唯はただの幼馴染だから…」
「本当かなぁ」
「もういくねっ」
僕は速足で向かう。
僕の家の向かいにある一ノ世碧唯の家へ