生まれてから今までずっと生きづらさを感じていた○○さん(仮名)はある日、ある団体の紹介で、同じような悩みを抱えている人たちを知り合った。そういう人たちを話し合うことで、○○さんは変わった。趣味趣向、皆とは違う境遇や、先天的な体質を持つ人が同じようなマイノリティな悩みを持つ人たちとの出会いによって、「自分らしく生きていいんだ」と前を向けるようになったのだ。
 今○○さんは選挙への出馬を考えている。生きづらさを感じている人たちを代表し、その権利の拡大を政治の場で訴えようとしているのだ。厳しい戦いが待っているのは覚悟の上である。それでも決意は揺らいでいない。マイノリティ票を獲得できれば勝算はあると踏んでいるのだ。頑張れ、○○さん! とマイノリティな悩みを抱えている人たちが応援してくれる限り、絶対に負けないと熱く語る。
 以上、現場からでした。