第9章全てに賭ける

SIDE 柳沢 健

俺は文化祭の打ち合わせの時思わずパソコンに向かってる顔が当時の彼女に似ていて思わず全ての事を君に言えた。
彼女は真剣な顔で俺の話しを聞いてくれた。
話し終えると彼女は「そうだったんだ。」何故か彼女には言えた。
今まで誰にも言えなかったことなのに簡単に言えて不思議に体が軽くなったような感じがした。

文化祭1週間前
SIDE 青樹 美結
今日からはダンスのステージの飾りつけをして録画そして皆の希望で男女混合の恋愛劇をすることになったが3つをやる余裕はないので恋愛劇は録画したのを流すことになった。
そして朝柳沢くんと一緒に打ち合わせをして飾りつけなどを決めたりなど最近は忙しくなり勉強の方は小テスト続きであまり勉強面でも心配なさそうだ。