失恋話は、四度目まで。

青春・恋愛

朝永ゆうり/著
失恋話は、四度目まで。
作品番号
1724477
最終更新
2024/06/29
総文字数
4,672
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
4
幼馴染の夏夜が失恋する度に、
なぜか俺が話を聞くのが定番になっていた。

それは、
俺達が大人になった今も変わらない。

勘弁してくれ。
俺はいつまで、この話を聞かされるのだろう。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

ゆうりさんの作品を今見つけて、読ませて頂きました~。
男性視点、めっちゃキュンでした✨
乱暴な口調の男勝りな彼女、ゆうりさんの作品では珍しいですよね? とても新鮮でした。
そして言葉とは裏腹に艶っぽくも切ない気持ちを抱えている主人公にドキドキしました。
いい男だなぁ。キスシーンもいい😂
この深いキスを切っ掛けに、いつか2人が結ばれることを切に願います!

2024/07/21 11:37

ゆうりさん、読ませていただきました。
四度目まで、なのですねっ?
五度目は、五度目はないのですかー!と心の中で叫んでしまいました。
主人公、健気に棒付きキャンディー準備していたのですね。
恋は終わらせてしまったけれど、幼馴染としての関係はどうなってしまうのか、
そう思うと切なかったです(ほろり

2024/07/17 13:57

感想ノート、失礼します。

夏夜の失恋話を聞かされる度に、失恋した気分になっていたのかな、なんて勝手に思ってしまいました。
それを話すということは、信頼しているということでもあり、異性として意識していないということでもあるのかな、と。
二人のやり取りを見ていると、息のあった幼なじみのようだと感じましたが、それはきっと、彼が関係を壊さないようにしてきたから。
明記されていない気持ちを想像すると、ただただ苦しかったです。
それでも、たった一言。
失恋話を四度目で終わらせるための一言。
ずっと保ってきた関係を壊すには十分すぎる言葉に、どれだけの気持ちが込められていたんだろうと思うと、その行為が私の知っているものには見えませんでした。
この先、二人がどうなっていくのか、まったくわかりません。
このまま関わらなくなってしまうのか、次の関係に進むのか。
私としては、後者であってほしい。
そう願わずにはいられませんでした。
二人とも、幸せになってほしいです。

素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/07/16 10:57

この作品のひとこと感想

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