〇愛してた
君の全部が好きだった。
いや、愛していたよ
いつかは忘れてしまったけど
君は僕にこう言った
「仕事と私どっちが大切なの?」
僕は確か
「選べない」
って言ったよね
君は泣き叫んで出ていった。
でも、最後まで聞いて欲しかったなぁ
あの後、本当は続きがあったんだ
「君が大切だから、君と一緒に生きていくためにも仕事をしているんだよ、」
ってね。
でもあの時、君が1番だよって言っていたら
何か変わっていたのかもしれないね
〇拝啓未来の私へ
未来の私はこの手紙を読んでいるのでしょうか。
高校生になってすぐ、私は恋をしました。
そして、酷く失恋しました。
あの人は言いました
「なんで、友達だって思ってたのは、私だけだったの?」
いいえ。私も友達だと思っていました。
あの時私は選択を間違えたのです。
自分の気持ちを隠し通せば、まだ一緒にいられたのに
未来の私へ
あの時のことを戒めに、
どうかもう、女性を好きにならないでください...
叶わない恋はしたくありません
〇推し活
学生の頃はあなたを見て
尊い尊いって何百回、何千回言ったことか...
今では隣にいるなんて、
信じられないです
でもね、私が望んでいたのは
この関係じゃないのよ
早くあの女と別れて
私と一緒に幸せに暮らしましょう?
まぁ、本当はわかってた
私は遊びに過ぎないってこと
それでも一緒にいたいと思うのは
なんでなんでしょうか、
〇浮気
知ってるよ?君が浮気してること
証拠だってここにほら
じゃあなんで別れないの?って顔だね
それは決まってるじゃん
こんなクズなやつでも
私が好きになった男なの
だから手放す訳には行かないでしょう...?
一生私のものだから
別れないでいてくれるよね?
〇遊園地
確かあの時俺が
「手繋ぎたい」
って言ったよな。
でも男同士で手を繋ぐなんて、
周りのことを気にしちゃって、やめたよな
お前はあの後
ジェットコースターに乗ろうって言ってくれた
俺を気遣ってだと思ってたけど
本当の目的は別にあったんだな
「ジェットコースターなら手を繋いでも不思議じゃないでしょ?」
って、平気な顔で言いやがって、
お前のおかげで俺の顔は真っ赤になっちまったよ
まぁ、でも...
あの時は楽しかったよ、ありがとう
それと、感謝してる
今も隣にいてくれること
〇完敗
勝負しようって俺から言い出したのにね
負けちゃったよ、完敗だ
あんたは魅力溢れる人
だからこそ、俺には勿体ないと思ってた
でも、そんなこと気にしなくて良かったみたい
あんたも俺と同じように
負けちゃったみたいだ
ということは引き分け...
この勝負はいつまで続くんだろ
できるだけ長く続けたいって思ってるのは
俺だけじゃないみたいだけど
あんたを手放すつもりなんて、
最初からないからな
覚悟はしとけよ...
〇カラス
君は一言で言うとカラスだよね
カラスって黒いでしょ?
目も黒いからどこにあるのかわかんないし
君も一緒でしょ?
前髪で隠れてるその瞳
本当は綺麗だってこと、私は知ってるよ?
みんなに見せなくてもいい
私にだけは見せてくれる?
私だけが知っている、君の秘密
ちょっと、嬉しいな...
〇可哀想
あーあ、
失恋した私、可哀想
みんなに慰めて貰えない私、可哀想
可哀想な私。
告白する前に、振られちゃったよ...
友達って枠に振り分けられたみたい、
誰か助けてよ...
慰めてよ...
誰にも聞こえない私の声
いつか、誰かに聞こえますように...
〇運命
お前は俺の運命の人
だって一目惚れしちまったし、
なんで俺のものになってくれないのか
学生の時は、不思議で仕方なかった
でも今になって気づいた
お前の運命の人は、もう居たんだなって
俺の、一方的な運命の恋だったんだなって
でもお前は数年後俺に言った
「運命の人はあなただったみたい」
運命なんてもう信じねぇ...
あんなに傷ついたんだ、
もう、勘弁してくれよ
今になって俺のところに戻ってくんな...
どうせまた、俺の前から消えるくせに...
〇飛び降りた
綺麗なあのビルの屋上から
私、飛び降りたんだよ
でもね、不思議と死ななかったんだ
みんな言ってた。
あそこから飛び降りてなんで死ななかったんだろうって
そんなの決まってるじゃん
本当は飛び降りてないからだよ
誰が私を死んだことにしたんだろうね
その答えはもう見つかってるけど
「さよなら、私」
そう言ってビルから飛び降りる
あーあ、
死んじゃった
私?私は飛び降りてないよ
私の初恋が飛び降りたの
だからもう、私はあの人のこと好きじゃない
うん、だって死んじゃったもん、
好きじゃないよ...
好き、じゃない...
〇願い
君はいつになっても小さいままだね
私の身長追い越せなかったね
でも、抜かされなくてよかった
君を見下ろせるからね
君は私のことを馬鹿馬鹿って言って叩くけど、
可愛い君に叩かれても
ちっとも痛くないよ?
そのことに君は気づいていないみたい。
年の差恋愛...。
15はさすがに厳しいな...
不覚にも落ちてしまったこの恋
終わりを告げるのはいつになるだろうか
〇あの日あの場所で
ねぇ覚えてる?
私、あの日ここであなたを突き落とした
なんで今一緒にいるんだろうね
あなたは私が憎くて仕方ないはずでしょ?
彼は笑顔で言う
「憎いから、僕をこんなにした責任とってもらってるんだよ」
あんたなんか突き落とさなきゃ良かった
なんで私まで落ちなきゃなんないのよ...
今はあんたのその憎たらしい笑顔が
私の鼓動を早くさせるの、
気づいてるでしょ?
愛してる...
君の全部が好きだった。
いや、愛していたよ
いつかは忘れてしまったけど
君は僕にこう言った
「仕事と私どっちが大切なの?」
僕は確か
「選べない」
って言ったよね
君は泣き叫んで出ていった。
でも、最後まで聞いて欲しかったなぁ
あの後、本当は続きがあったんだ
「君が大切だから、君と一緒に生きていくためにも仕事をしているんだよ、」
ってね。
でもあの時、君が1番だよって言っていたら
何か変わっていたのかもしれないね
〇拝啓未来の私へ
未来の私はこの手紙を読んでいるのでしょうか。
高校生になってすぐ、私は恋をしました。
そして、酷く失恋しました。
あの人は言いました
「なんで、友達だって思ってたのは、私だけだったの?」
いいえ。私も友達だと思っていました。
あの時私は選択を間違えたのです。
自分の気持ちを隠し通せば、まだ一緒にいられたのに
未来の私へ
あの時のことを戒めに、
どうかもう、女性を好きにならないでください...
叶わない恋はしたくありません
〇推し活
学生の頃はあなたを見て
尊い尊いって何百回、何千回言ったことか...
今では隣にいるなんて、
信じられないです
でもね、私が望んでいたのは
この関係じゃないのよ
早くあの女と別れて
私と一緒に幸せに暮らしましょう?
まぁ、本当はわかってた
私は遊びに過ぎないってこと
それでも一緒にいたいと思うのは
なんでなんでしょうか、
〇浮気
知ってるよ?君が浮気してること
証拠だってここにほら
じゃあなんで別れないの?って顔だね
それは決まってるじゃん
こんなクズなやつでも
私が好きになった男なの
だから手放す訳には行かないでしょう...?
一生私のものだから
別れないでいてくれるよね?
〇遊園地
確かあの時俺が
「手繋ぎたい」
って言ったよな。
でも男同士で手を繋ぐなんて、
周りのことを気にしちゃって、やめたよな
お前はあの後
ジェットコースターに乗ろうって言ってくれた
俺を気遣ってだと思ってたけど
本当の目的は別にあったんだな
「ジェットコースターなら手を繋いでも不思議じゃないでしょ?」
って、平気な顔で言いやがって、
お前のおかげで俺の顔は真っ赤になっちまったよ
まぁ、でも...
あの時は楽しかったよ、ありがとう
それと、感謝してる
今も隣にいてくれること
〇完敗
勝負しようって俺から言い出したのにね
負けちゃったよ、完敗だ
あんたは魅力溢れる人
だからこそ、俺には勿体ないと思ってた
でも、そんなこと気にしなくて良かったみたい
あんたも俺と同じように
負けちゃったみたいだ
ということは引き分け...
この勝負はいつまで続くんだろ
できるだけ長く続けたいって思ってるのは
俺だけじゃないみたいだけど
あんたを手放すつもりなんて、
最初からないからな
覚悟はしとけよ...
〇カラス
君は一言で言うとカラスだよね
カラスって黒いでしょ?
目も黒いからどこにあるのかわかんないし
君も一緒でしょ?
前髪で隠れてるその瞳
本当は綺麗だってこと、私は知ってるよ?
みんなに見せなくてもいい
私にだけは見せてくれる?
私だけが知っている、君の秘密
ちょっと、嬉しいな...
〇可哀想
あーあ、
失恋した私、可哀想
みんなに慰めて貰えない私、可哀想
可哀想な私。
告白する前に、振られちゃったよ...
友達って枠に振り分けられたみたい、
誰か助けてよ...
慰めてよ...
誰にも聞こえない私の声
いつか、誰かに聞こえますように...
〇運命
お前は俺の運命の人
だって一目惚れしちまったし、
なんで俺のものになってくれないのか
学生の時は、不思議で仕方なかった
でも今になって気づいた
お前の運命の人は、もう居たんだなって
俺の、一方的な運命の恋だったんだなって
でもお前は数年後俺に言った
「運命の人はあなただったみたい」
運命なんてもう信じねぇ...
あんなに傷ついたんだ、
もう、勘弁してくれよ
今になって俺のところに戻ってくんな...
どうせまた、俺の前から消えるくせに...
〇飛び降りた
綺麗なあのビルの屋上から
私、飛び降りたんだよ
でもね、不思議と死ななかったんだ
みんな言ってた。
あそこから飛び降りてなんで死ななかったんだろうって
そんなの決まってるじゃん
本当は飛び降りてないからだよ
誰が私を死んだことにしたんだろうね
その答えはもう見つかってるけど
「さよなら、私」
そう言ってビルから飛び降りる
あーあ、
死んじゃった
私?私は飛び降りてないよ
私の初恋が飛び降りたの
だからもう、私はあの人のこと好きじゃない
うん、だって死んじゃったもん、
好きじゃないよ...
好き、じゃない...
〇願い
君はいつになっても小さいままだね
私の身長追い越せなかったね
でも、抜かされなくてよかった
君を見下ろせるからね
君は私のことを馬鹿馬鹿って言って叩くけど、
可愛い君に叩かれても
ちっとも痛くないよ?
そのことに君は気づいていないみたい。
年の差恋愛...。
15はさすがに厳しいな...
不覚にも落ちてしまったこの恋
終わりを告げるのはいつになるだろうか
〇あの日あの場所で
ねぇ覚えてる?
私、あの日ここであなたを突き落とした
なんで今一緒にいるんだろうね
あなたは私が憎くて仕方ないはずでしょ?
彼は笑顔で言う
「憎いから、僕をこんなにした責任とってもらってるんだよ」
あんたなんか突き落とさなきゃ良かった
なんで私まで落ちなきゃなんないのよ...
今はあんたのその憎たらしい笑顔が
私の鼓動を早くさせるの、
気づいてるでしょ?
愛してる...