はる 「ねぇ、とわ?何してんの?」
私がとわに問いかけた理由、それは、とわが変装していたから。
とわ 「未練解消その1!」
とわ「変装して尾行」
はる「ん??」
変装して尾行って意味わかんない、そんなのが未練解消になるわけ、??
とわ「未練解消になるよ?どーせならないとか思ってたんだろ」
はる「は?お、思ってないし」
とわ「あー!図星だろ!?笑」
正直図星すぎて少し戸惑った。
にしても、誰を尾行しているのだろう。
数時間がたった。休憩は挟んだものの、ずっと歩きっぱなしだったため足が痛い、でもとわは元気そう。まぁ、とわのためだからって着いてきたけど、私いる必要あんまりなくない??そんなことを考えているうちに周りは一段と暗くなって、気づけば今にも出そうな雰囲気のところを歩いていた。
はる「ねぇ、とわ??こんなとこまで来て大丈夫なの?」
さすがに心配になってとわに問いかけた。何かあってからじゃ遅いし。
とわ「...」
無視??私は心配で話しかけてるのに。
私が心配になった理由。それは、不良たちが占領していると噂がある、今は使っていないマンションの近くだということ。それと、とわがさっきから全く声を出さない。なんでだろう。
はる「とわ、?」
ふと横を見ると、とわはいなかった。
はる「なんで、、」