レイナップ・レインが友達になり、3人で学校立て直し計画書を作る。
アスカルは、ラーシアス・ビショップから学園の実権を取り戻すために、ラーシアス家の弱みを握ろうとする。
腕の立つ情報屋から、情報を集め学園の実権を握っているんだろう?と部屋に乗り込む3人。
だが、「何のことだ?」と証拠をつかむことが出来なかった。

次の作戦を練り、3人はさらに大掛かりなことを始める。
家の名誉を取り戻したい、絵本の謎を解きたい、学校の立て直しをやり遂げる。
アスカル達3人の異なる目標を達成するために、必ずラーシアス家の悪事を暴くと、改めて決心する。
絆がより強固なものになった3人は、ビショップ本人の弱みを握り、ビショップから、ラーシアス家の闇を知ることになる。

だんだんとくもゆきが怪しくなってきた学校立て直し計画。
だが、計画は次なる作戦に移る、でも、カーエンの様子が少しおかしい。
アスカルは、カーエンの実家に挨拶に行く。その時、デーモン家の領地が危機にさらされていることを知る。
魔物の大群がデーモン家の領地に来る。という予言を受けたカーエンの母が、アスカルにある頼みごとをする。
返事1つで頼みごとを受けたカーエン。カーエンの母の頼みは、魔物を倒す、すべを貸してくれというものだった。
お金は払うから、何か道具を貸してほしいという母に対して、アスカルは、魔物をカーエンが討伐すると言っていたこと、アスカルとレインも魔物討伐に協力することを提案する。
そんな危険なことはさせられないというカーエンの母に対して、アスカルは、道具に払う予定だったお金で、兵士さんの治療用のポーションを買うのに使ってくださいと言う。まだ、やめて欲しいというカーエンの母に、カーエンは、私は、母様の役に、領民の役に立ちたいんです、たたかわせてください!私達3人で!と母に自分たちの意思を伝える。その姿を見たカーエンの母は、戦うことを許可
する。こうして大量の魔物との戦闘が始まった。

戦闘の中で、大変な場面もあったが、何とか魔物を討伐する。
これにて、魔物の件は、いっけんらくちゃくと思われたが、実はこの魔物の大群とラーシアス家にはかかわりがあった。
新たな証拠をつかみ、王が主催する舞踏会へ向けて、悪事を公表する準備をするアスカル達。


証拠と共に、舞踏会へと向かう。証拠を見せ、白状するよう迫る。
なかなか口を割らない当主に対し、ビショップがもうこんなことはやめようと訴えかける。
その姿に対し、「ラーシアス家の一員はそんな脆弱な姿を見せてはならん!さっさと、学園を―。」
「学園?学園がどうかしたんです?」怒りから出た学園の言葉。アスカルが、問い詰めると、明らかな動揺を見せた当主。
一連の事態を見ていた王は、「見苦しいぞ、そのものを牢屋に連れていけ。拷問を始めろ。」と、静かなる怒りを見せた。

当主が投獄されたことで、学園に起きていることを王に伝えられ、学園の立て直しに協力すると言った王。
王の言葉により、学園の闇が、庶民にも知れ渡り学園を立て直すため支援等がたくさん集まった。


無事、学校の立て直しをすることに成功したアスカル達は、学園生活を満喫した。