祓い師の僕の、顔も知らぬ妻
あやかし・和風ファンタジー
完
0
²⁰桜ヶ月樹 灰和²⁰/著
- 作品番号
- 1719806
- 最終更新
- 2024/04/01
- 総文字数
- 6,598
- ページ数
- 17ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
この世には人ならざる者が存在する。
人でなければ、動物でもない。
一度(ひとたび)現れては、人に害を成す。
その正体は死霊や怨霊、生霊。
総称で物の怪(もののけ)を呼ばれている。
人に取り憑いて苦しめては病に臥させたり、最悪の場合、死に至らしめてしっまう。
けれど、人間も負けてはいなかった。
物の怪を退ける力を身に着け、全国を回る役目を担う祓い師(はらいし)を誕生させたのだ。
ーーこれは祓い師の家系に生まれた男の恋物語。
- あらすじ
交わす手紙と共に、顔も知らぬ妻への思いも募る。
いざ会いに行ったとき、君は…。
目次
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