【短編】私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~
異世界ファンタジー
完
116
あさぎかな/著
- 作品番号
- 1719594
- 最終更新
- 2024/03/07
- 総文字数
- 16,855
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 116
- ランクイン履歴
-
総合2位(2024/08/19)
異世界ファンタジー1位(2024/08/16)
ファンタジー1位(2024/08/16)
恋愛ファンタジー1位(2024/08/15)
- ランクイン履歴
-
総合2位(2024/08/19)
異世界ファンタジー1位(2024/08/16)
ファンタジー1位(2024/08/16)
恋愛ファンタジー1位(2024/08/15)
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。
「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?
「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?
- あらすじ
- 悪役令嬢死亡フラグ回避のため、婚約破棄を自分から言い出すことにした──が。
- 読む
- この作品にいいね!する116
この作品の感想ノート
面白かったです。
常にストーリーが進行していて、少しだけ見るつもりが最後まで読まさせられました。
とてつもないスピード感でした。
死亡フラグ回避したかと思いきや濡れ衣を着せられるなどの当たりも、起伏があって楽しく読めましたし、そこに来て3年間で超有能になったベルンハルトさんが現れて助けてくれる流れも良かったです。
しかも、相手も転生者で勝ち確の状態だったにも関わらず逆転されていると言うのがまたスカッとしますね。シナリオ通りにはならない。どんな難局だって努力で乗り越えられる。これはゲームに限った話ではなく、現実を生きる人々にも言えますもんね。
鬱展開はやり直しのきくゲームだから楽しめるのであって、現実には不幸になってほしくないのが当たり前だと、核心を突くのも良いなと思いました。
最後はハッピーエンド。オチもついて素晴らしかったです。
ありがとうございました。
詩一さん
2024/06/22 01:00
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