ー🔪ー

「ねえ弥津(やつ)さん、なんで僕をいじめるの?」
「そんなの教えないっ!」
「これでも?」
僕は異能で日本刀を取り出した。
「に、ニセモノでしょっ! あれ?どっからその日本刀を…?」
「本物だよ。ほら。」
またまた異能で取り出した藁の塊を

すぱっ

と切った。
「えっ…」
「質問に答えてよ。 なんでいじめたの?」
「それは…」
「答えろ。じゃなきゃ」

「死ね」

羽月(はづき)に、ボスに命令されたからぁっ」
羽月(はづき)栢野羽月(もものはづき)…?
「ねぇ、その人の人間関係教えてよ。」
「えっと名前は栢野羽月(もものはづき)、最近は刹那(せつな)グループの社長
 刹那慶哉って人と付き合ってるらし…」
刹那慶哉 父さん?
「うん。もういいや、ありがと。それと」

「さよなら」

「えっ…」
僕は弥津(やつ)さんの首を日本刀で切った。