青空が見えるようになるまで。

青春・恋愛

一ノ瀬とおる/著
青空が見えるようになるまで。
作品番号
1718650
最終更新
2024/02/29
総文字数
27,002
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
1
あらすじ
舞台は異常気象で、夏は訪れることのなく年中雪が降り続く冬の地球。過去のトラウマから、全てのことにやる気をなくし生きる意味さえも分からなくなっている主人公夏宮和人。そんな、和人は学校の帰りに駅のホームで待っていると線路に飛び降りようとする少女雪野冬美を助ける。このことがきっかけに和人、冬美、そして地球の運命が変わっていく。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

お互いにつらい過去を持つ和人と冬美が出会い、距離を縮めていく。
雪に覆われ、凍えそうな世界で2人の時間はとても暖かい時間だったように思います。
独りでは生きる意味を見失い、ゆっくり冷えてしまうけれど、誰かと過ごすことで、幸せになれるのだと教えてもらった気がします。
2人にとって、穏やかで暖かい未来が訪れる予感のする終わりもよかったです。
彼らの未来が、これからも温もり溢れる時間でありますように。
素敵な物語を、ありがとうございました。

2024/03/30 22:47

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