子供の立場である“みこ”の、理不尽な扱いに対する静かな怒りのようなものが伝わってきました。
そんな中で出会った神様に対して、猪突猛進的にアタックしていて、この世界に絶望していたのではなく、ただただ諦めていたんだなと感じました。
翠様とみこのやり取りは見ていて微笑ましかったですし、翠様との時間によってみこが救われているような気がして、いつまでも見守っていたかったです。
唐突の、残酷な運命に怒りが込み上げてくる翠様が抱いたのは、恋心か否か……最後、約束を果たすところを見るに、“愛”でしょうか……
素敵な物語をありがとうございました！

初めまして。みかさんの作品、読ませていただきました。
主人公と翠様の掛け合いがテンポ良く、駆けるように読み進められました。2人きりの空間は、きっと穏やかなものだったのでしょう。
主人公の突然の運命には悲しくなりましたが、ラストで再び2人が出会う場面には心がほっこりしました。
言いたいことはもっとあるのですが、ネタバレにもなってしまうかもしれないので、ここではこれにて失礼します。
とても素敵な物語をありがとうございます☺️