「ねぇ、椛。」

「ん、何?」 


星空から目を離して柚燈を見た。

 

「……好きだよ。」


「………。えっ…?えっ?!」



突然呟かれた言葉。

本当に何もなく、突然だった。

普通に頭が驚きとはてなで埋め尽くされる。