「……わかった。じゃあね。仕事頑張って。」 せっかく柚燈に会ったのだから、もっと話していたかったが待ち合わせ時間が迫っているので仕方ない。 後ろ髪にひかれつつ、雪に降られて、坂を1人で登り始めた所だった。