Snow magic

「あっ、光杞と桜也だ。」

屋内施設に近づくと、入口で手を振っている光杞と呆れたように笑う桜也がいた。



「行こ。……俺ももう皆のとこへ戻るから。」

「うん…っ!!」


雪はひらひら舞っていた。


想いによって私たちの時間を動かす



……そんなSnow magic

                       Fin.