死を恐れ、死に向かう彼。
そこで出会うのが、底抜けに明るい彼女。
まさに“楽しんだ者勝ち”の人生が、
再スタートする瞬間でしたね。
見ていて、こちらまで楽しくなってくるくらい。
全ては自分の気持ち次第なんだな、と心から思わされました。
“余命”ものなのに、少しわくわくしている私がいました。
彼の限界を見た瞬間、ああ、そうだった…と切なくなるほどに、彼の楽しそうな姿が伝わってきました。
最後まで自分のやりたいことをやり続けた彼の人生は、きっと充実したものだったと思います。
死ぬためにやりたいことをやるのではなく、人生を彩るためにやりたいことをやる。
それが一番だよ、と教えてもらった気がします。