”【プロット】”

異世界ファンタジー

渡邊 香梨/著
”【プロット】”
作品番号
1715899
最終更新
2024/01/22
総文字数
9,676
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
【竜の国の探偵事務所~元英雄の弟子は冒険者ギルドで探偵を目指す~】

馬車の事故で両親を亡くしたハルトヴィン(ハルト)。

物心ついた頃には、もう両親の家に居候をしていた冒険者で、年月を経て〝竜を堕す者〟とまで呼ばれるようになった、異世界から来た英雄・リュートと二人暮らしをするようになったハルトは、その後リュートが冒険者ギルドの資料室の片隅で開いた「探偵事務所」で、弟子兼助手として働くようになった。

周囲は皆「何でも屋」だと認識をしている中で、異世界で暮らしていた頃から探偵と言う職業に憧れがあったと言うリュートは、頑なに「探偵事務所」を主張している。

ハルトが成人して独り立ちをするまではと、リュートは魔物退治や素材集めは冒険者たちに任せて、主に彼らの間で起きるトラブルや、周囲に住まう貴族間の争いごとの仲裁なども行うようになったのだ。


さて本日「何でも屋リュート」もとい「リュート探偵事務所」に舞い込んだ依頼は――。
あらすじ
・中編3本で文庫1冊分

【Case1:狙われた竜の卵】
ある日、竜の騎乗訓練に出かけたハルト。
その訓練先で竜の卵の強奪を目撃して――!?
【Case2:姫と雇われの騎士(ナイト)】
竜の卵奪還後、隣国の王女と出会ったハルト。
家出か亡命か、何やら訳アリの様子で――!?
【Case3:冒険者ギルドロマンス詐欺事件】
王女との外食中、ギルド長のデート場面を目撃したハルト。
けれどその相手は――!?

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