『はじけろ!コーラ星人』を書き始めて3ヶ月ほどでしょうか。
ようやく完結させることができました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まだ最後まで読んでいない方は、ネタバレを含みますのでまずは全部読んでいただけると嬉しいです。
この作品を書くにあたって、一番苦労したところは7人が会議でバラバラに喋るシーンです。
文章だけで誰の発言なのかを分からないといけないので、話し方だけで特定できるようにする必要があります。
バトル漫画でピンチになると誰かが助けに来てくれて『ここからは俺に任せろ、お前は先に行け!』みたいなシーンを見たことがある方も多いと思います。
私は以前から、戦力の分散になるので良くない戦い方だと思ってはいるのですが、漫画であっても複数人を同時に動かすのは難しいことなのでしょう。
なので、戦力を分散させてでも作者的には1対1で戦わせたいんだろうなと推測しておりました。
私はワールドトリガーという漫画が好きなのですが、この漫画は集団戦闘が基本というありそうで無かった作品です。
この作品の良さはキャラクターの性格が戦い方によく現れているので、強いほうが勝つという画一的な戦いにならず、弱い方でも勝つケースがあるという点でしょうか。
また、複数人で入り乱れた戦闘になる場合、読み手が展開を予想するのが難しいため、次回が楽しみで仕方ないという気分にもなります。
漫画の場合は顔で書き分けられるからいいですが、小説となると……これは大変です。
そういった苦労の末に、『エディが映画の吹き替えみたいな話し方をする』という手法を思いつくことになりました。
その後、サクラの乱暴な言葉づかい、イチローが『氏』を付けて呼ぶ、ハカセの幼い言葉づかい、ナカマツの丁寧で礼儀正しい態度に繋がっていきました。
そんな感じでキャラクターが決まっていくと、状況に応じて各キャラクターがどう動くのだろうかというのが見えてきます。
ハカセが逆プロポーズしたり、サクラがカトーを庇ったりというのは当初の予定にはなく、書いているうちにそうなってしまったという感じなんです。
自分自身では案外上手く書けたんじゃないかと思いつつも、キャラクター達に振り回されて書かされたような感じでもあり、もっと表現力を磨きたいなと反省しております。
当初の予定通りだったのは、特効薬の正体です。
作品名にもありますから、もちろん一番最初に決めた設定です。
理由は私が炭酸好きだからです。理由なんて案外そんなものです。
さて、これで彼らの旅を終わりとなるのですが、私は彼らをもっと見ていたいなという気持ちもあります。
そこで、地球人となった彼らの生活についても、おまけの話を用意しました。
これを書いている時点では3話分ですが、もしかしたら不定期で追加するかもしれません。
ようやく完結させることができました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まだ最後まで読んでいない方は、ネタバレを含みますのでまずは全部読んでいただけると嬉しいです。
この作品を書くにあたって、一番苦労したところは7人が会議でバラバラに喋るシーンです。
文章だけで誰の発言なのかを分からないといけないので、話し方だけで特定できるようにする必要があります。
バトル漫画でピンチになると誰かが助けに来てくれて『ここからは俺に任せろ、お前は先に行け!』みたいなシーンを見たことがある方も多いと思います。
私は以前から、戦力の分散になるので良くない戦い方だと思ってはいるのですが、漫画であっても複数人を同時に動かすのは難しいことなのでしょう。
なので、戦力を分散させてでも作者的には1対1で戦わせたいんだろうなと推測しておりました。
私はワールドトリガーという漫画が好きなのですが、この漫画は集団戦闘が基本というありそうで無かった作品です。
この作品の良さはキャラクターの性格が戦い方によく現れているので、強いほうが勝つという画一的な戦いにならず、弱い方でも勝つケースがあるという点でしょうか。
また、複数人で入り乱れた戦闘になる場合、読み手が展開を予想するのが難しいため、次回が楽しみで仕方ないという気分にもなります。
漫画の場合は顔で書き分けられるからいいですが、小説となると……これは大変です。
そういった苦労の末に、『エディが映画の吹き替えみたいな話し方をする』という手法を思いつくことになりました。
その後、サクラの乱暴な言葉づかい、イチローが『氏』を付けて呼ぶ、ハカセの幼い言葉づかい、ナカマツの丁寧で礼儀正しい態度に繋がっていきました。
そんな感じでキャラクターが決まっていくと、状況に応じて各キャラクターがどう動くのだろうかというのが見えてきます。
ハカセが逆プロポーズしたり、サクラがカトーを庇ったりというのは当初の予定にはなく、書いているうちにそうなってしまったという感じなんです。
自分自身では案外上手く書けたんじゃないかと思いつつも、キャラクター達に振り回されて書かされたような感じでもあり、もっと表現力を磨きたいなと反省しております。
当初の予定通りだったのは、特効薬の正体です。
作品名にもありますから、もちろん一番最初に決めた設定です。
理由は私が炭酸好きだからです。理由なんて案外そんなものです。
さて、これで彼らの旅を終わりとなるのですが、私は彼らをもっと見ていたいなという気持ちもあります。
そこで、地球人となった彼らの生活についても、おまけの話を用意しました。
これを書いている時点では3話分ですが、もしかしたら不定期で追加するかもしれません。