夏の雪
青春・恋愛
完
0
文月 彩々咲/著
- 作品番号
- 1711846
- 最終更新
- 2023/11/28
- 総文字数
- 8,777
- ページ数
- 13ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
※イラストはノーコピーライトガールさまからお借りいたしました
- あらすじ
- --俺がはじめて雪を見たのは、夏の終わりの金曜だった。
高校一年の夏休みのこと。図書館に向かった舜(しゅん)は、"雪"と名乗る少女と出会う。
「あなたが、そうなの?」
雪は、泣いていた。 傾けた日傘の隙間に、空からこぼれた陽が降り注ぐ。照らされたのは、頬に垂れた一本の涙。
雪が流した涙の意味とは?
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