極道白狐さまの雇われ婚約者

あやかし・和風ファンタジー

夏みのる/著
極道白狐さまの雇われ婚約者
作品番号
1710981
最終更新
2024/01/18
総文字数
1,490
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
いいね数
2
ランクイン履歴

あやかし・和風ファンタジー49位(2023/12/18)

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あやかし・和風ファンタジー49位(2023/12/18)



 人妖共生が確立してはや百年。

 人とあやかしが暮らすこの国には、頂点に立つ複数のあやかし一族が存在する。

 ひょんなことから頂点の一角、白狐本家――極道・水無月会の屋敷でアルバイトをすることになった宮本詩(みやもと うた)。

 雇用条件は、本家で溺愛される双子と親密な関係を築き、お世話をすること。
 そのほかの雇用内容は、必要に応じて次期会長である白狐さまの『雇われ婚約者』を演じること。

「心配しなくても、襲ったりしないよ。君に色気を一切感じないから。やる事をやってくれたらそれでいい」
「これも生活費のため……!」

 妖力調和体質の生活苦女子×白狐本家のあやかし極道。

「ひどい泣き顔」
「……放っておいて」
「本当に意地っ張りで強情だな。もう諦めて、俺に守られてなよ」

 ああ言えばこう言うの関係だったのに、いつしか二人の間には、特別な感情が芽生えて――?

 ※別タイトル「魅了体質な鬼のあやかしは、隠れ陰陽師にご執心。」の世界観を軸にしています。
あらすじ
母親は入院中、父親は借金を残して蒸発し、中学生になる双子の弟妹と生活する宮本詩(19)。日々仕事に追われる詩は、ある日、あやかしの頂点の一角に君臨する白狐一族本家の次期会長・翠(20)と出会い、妙なアルバイトをすることになってしまう。
「日給5万、その都度追加賞与あり」
「にっきゅう……ごまん!?!?」
雇用条件は、厄介な彼の甥姪のお世話と、婚約者として偽ること!?

目次

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