感想ノート

  • 表現が終始とても丁寧で綺麗だな、と感じました。特にこのお話には『月』というものがいろんな形で出てくるから、

    ーー僕は口元で三日月の形を作った

    とか。。こういった表現をすることで、作品に深みが増して、それが何より幻想的に2人の紡いだ想い出を素敵に儚くしてくれているんだなと感じました。りた。さんの言葉選び…やはり素敵です。

    ‪”‬タイトル‪”‬も全てがここに繋がってるんだな、と御影くんと近衛さんの月夜に照らされた切なく淡い恋を思い出してしまいます…。
    『幻想的』で『感動』
    ……そして、暖かい気持ちになれるそんな素敵なお話でした。ありがとうございました。これからも応援しています。

    今宵恋世 2024/02/27 10:13

    恋世さん、素敵な感想をありがとうございます!タイトルの意味と月の満ち欠けは、拘って書いた部分だったので、深く読み込んで頂けて本当に嬉しいです♡♡私の言葉選びを好きと言って頂けたことも、作品を手に取って頂けたことも本当に本当にありがとうございます(៸៸>⩊<៸`)

    作者からの返信 2024/02/27 10:26

  • 失礼致します!
    僭越ながらレビューさせて頂きます!✨

    月夜の逢瀬。月明かりだけの薄暗い夜の闇故に、曝け出す小さな本音。

    キャンバスに描かれた近衛さんの姿は、どんな月よりも繊細で、美しく、自由に描かれていたと思います。

    淡い恋の中で、紡いだ言葉や会話は、近衛さんにとっても、御影にとっても、色褪せなく、刻まれていて、近衛さんが居た事を、御影が証明している、そんな綺麗な関係性だと思います。

    近衛さんがどんな想いで、最期の恋に踏み出したのか、そして恋が恋のままで、有終の美を飾ったように感じました。

    きっと、御影のこれからに、また新しい出会いもあるでしょう。新しい恋もするでしょう。それでも、その出会いも恋も、御影の形を作る一端は、間違いなく近衛さんの存在。

    その延長線上の出会いと恋に、僅かながらも、それでも色濃く、近衛さんの心の置き場があると思います。

    御影の描いた絵は、近衛さんが居て完成したもの。
    近衛さんの描いた小説は、御影と再会して完成したもの。

    唯一無二で、ニコイチの作品が、2人の恋の証のように感じます。

    とても心に残る、そしてこれからの私自身の実になるような素敵な物語でした!✨

    これからも、ご無理のない範囲で、素敵な物語を綴っていってくださいね!(о´∀`о)

    このレビューの返信はご不要です!

    素敵なお時間をありがとうございました!🍅

    芽雨りこ 2023/12/24 17:21


  • とても素敵なお話でした。

    月夜に2人が出会う、という設定が神秘的であり好感を持てました。また、2人が毎晩交わす会話も自然で、夜に出会う姿が脳裏に浮かび上がります。

    この小説と作中の小説が一致するところに感動しました。

    主人公の後悔は悔やみきれないものですが、ラストは清々しく終われたと思います。

    素敵な物語を紹介して下さり、ありがとうございました☺️

    葉名月 乃夜 2023/12/16 23:51

  • 二人の関わりが、最後に小説となって形になっているところが素敵だなぁと思いました。
    切ない展開ながらも、どこか温かく、心に染みるラストでした。
    どうか来世では生きて結ばれるよう祈るばかりです……。
    素敵なお話をありがとうございました!

    氷高 ノア 2023/11/29 19:00

  • 月夜の逢瀬で募る恋心を繊細に書かれていて、最後は泣いてしまいました。儚げで、優しい言葉選びが素敵でした。陰ながら応援しております。

    きなこ 2023/11/25 18:34

  • 文章がとても綺麗で、丁寧に書かれている所に好感が持てました。台詞選び、言葉選びが好きです。切ない中にも温かみのある読後感でした。素敵な物語をありがとうございます☺

    ちくわ 2023/11/18 08:50

  • 繰り返される月夜の逢瀬と、交わされる会話が可愛らしく微笑ましく、それでいてどこか儚げでとてもステキでした。前向きなラストも読後感が良かったです!素敵な物語をありがとうございました😊

    紀本明 2023/11/11 09:53

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