星夜一縷

ヒューマンドラマ

星降る夜/著
星夜一縷
作品番号
1710028
最終更新
2023/11/01
総文字数
7,419
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
ランクイン履歴

ヒューマンドラマ12位(2023/11/08)

ランクイン履歴

ヒューマンドラマ12位(2023/11/08)

十年前に車に轢かれてしまったことが原因で目の見えないヒロイン。
常に杖を持っているヒロインは世界の『色』を想像し、明るく活きていた。

そんなヒロインには行きつけのお店がある。
夏はかき氷専門店、冬はパンケーキ専門店と季節によって色を変える大好きなお店だ。
店長にして唯一の店員である年上の彩(あや)とはとても仲良し。お姉さんのような存在。
点字のメニューも置いてくれている。
ある日、いつものように彩のお店でお腹を満たしたヒロインはテイクアウト品を持って公園へと向かう。
そこにいるのはホームレスの青年。名は暁(あかつき)。
元々医療器具を作る仕事をしていたがある理由で引退。
ヒロインは暁に言われた言葉を大切にしている。

――オレがお前に景色見せてやるから、泣くな!

事故に遭って泣きじゃくっていた時に言われた言葉だ。
それを勇気に変えてヒロインは活きてきた。

なのに……。

銃で作られた『ピストルツリー』の見守る世界で、悲劇は生まれる。
あらすじ
目の見えないヒロインは生きている。
否、活きている。
ただ必死に楽しく。
色を想像しながら優しい人々に囲まれて。

けれども。

事件は唐突に起きるもので――

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop