いくつかのアプリを利用していると、だんだん見えてくることがある。中でも一番目立つのは、複数のアプリに登録しているパターンだ。「どこかで見たことあるな」という感覚は大抵ビンゴ。数撃ちゃ当たる戦法な人に多い。複数登録している人の中でも特に多い事例を以下に記す。
①プロフの使い回し
→全く同じ内容、写真で更新もされず放置している人、できるだけ多くの人に会いたい人、捨て垢(というかセカンド以降)、遊び目的で軽いノリで登録したであろう人など様々。同じ内容をそのまま使っても、面白みがなければ何箇所登録しても結果は同じ。それに、「気が多い」「スキあらばよそ見する」だろうという印象も与えかねない。どうせ複数やるなら、ベース(基本情報)は変えずに写真や文面を少し変えて「〇〇にも登録があります。こちらでは伝えきれないので、自己紹介を分けさせていただいています。興味のある方は是非そちらも見ていただけると嬉しいです」とかあえて他にも登録していることを言ってしまうのもありだと個人的には思う。プロフ写真の枚数は限りがあるし、数枚程度では伝えきれないとか、文章苦手って人にはそういうやり方も方法の一つだ。まあ、そんなことができればそもそも婚活自体が不要なのかもしれないが。偽るのではなく、使い分けることは自己理解にも繋がる。自己紹介文が書けない人のほとんどが、自分をわかっていない。高望みばかりする身の程知らずが、不良在庫として何年も婚活市場に蔓延り続けている。
②テンプレと自己紹介文の内容が矛盾している
→テンプレには32歳と書いてあるのに、自己紹介文の年齢は40歳と書いてあったり、結婚は今すぐしたいと書いてあるのに「刺激的な恋愛がしたい」「彼女がほしい」になっているなど、一貫性がなかったりする場合。
私もアプリで実際に見つけて驚いた。テンプレは「釣り」で、蓋をあけるとアラフォーのオッサンなんてことはザラ。おそらく複数登録して、自己紹介をコピペしながら使い回しているのだろうが、基本情報の矛盾というマヌケぶりには思わず噴いた。どうせやるなら徹底しろといいたいとこだが、そもそもいずれバレることを堂々と誤魔化そうとすること自体おかしい。取り繕うよりも誠意を見せる事の方が遥かに重要なのに、何を勘違いしたのかよく見せようとして墓穴を掘るマヌケな会員があまりにも多すぎる。