きみを想う日々が永遠に続きますように

青春・恋愛

天野 心月/著
きみを想う日々が永遠に続きますように
作品番号
1704311
最終更新
2023/10/09
総文字数
20,995
ページ数
11ページ
ステータス
未完結
いいね数
1

 「ねえ、あなたのことほんとに大好きだったよ」

 別れても、あなたとの想い出を消さないと決めた。


「わたしはまだ想ってるけど……」

 付き合いたいとは思わない。
 またおんなじこと繰り返してしまいそうで怖い。
 

「俺、結蘭のこと好きだから!」

 あの告白も。

「結蘭は後悔しないようにね」

 親友の悲しい過去も。


 すべて、わたしの原動力となる。


「ねぇ、あなたのことほんとにだいすきだよ!」

 いつまでも笑ってこの言葉を伝えられるように。




『きみを想った日々に終わりを告げるまで。』の続編になりますので、前作が未読の方はそちらからお願いします。
あらすじ
インターネットを通して出逢えたふたり。
話し合い、納得して恋人から友だちに戻ることにした。それから友だちとして関係をうまく続けていたつもりだった。なのに、どうしてもこの想いだけは結蘭は消せなかった。いつになったら、前に進めるのだろうかと思い悩む。
友だちからの告白や親友の過去。そして、彼からの思わぬ言葉。さまざまなことが起こった末の結蘭が選んだ未来とは?

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop