「うん。すっごく美味しい!」
司が満面の笑みを浮かべる。
「ほんと!? よかったぁ!」
安心するとこちらもお腹が空いてきた。
どうしよう、自分の分の昼ごはんを考えてこなかった。
そう思ったとき「はい、じゃあ私たちもいただきましょうか」と、声が聞こえてきた。
振り向くと叔母さんが二人分の食事を用意してカートに乗せて運んできてくれたところだった。
「私も一緒にいただいていいんですか?」
「もちろんよ。美保ちゃんが作った料理なんだから」
叔母さんは嬉しそうに鼻歌まじりだ。
司の部屋で3人で食事を取る日が来るなんて思ってもいなかった。
スープはまぁまぁの出来栄えで、叔母さんが作ったタルトは絶品だった。
「このタルトも販売するんですか?」
「タルトは生物になるからどうかしらねぇ? だけど美保ちゃんがそんなに喜んで食べてくれるから、販売していいかもしれないわね」
と、本気で考え始めてくれた。
司はスープを、私はタルトをおかわりしてすっかりお腹がいっぱいになった。
叔母さんが食器を下げてくれたタイミングで、私は司のベッドに近づいた。
「今日はありがとう。おかわりしたのなんて久しぶりだよ」
司が満面の笑みを浮かべる。
「ほんと!? よかったぁ!」
安心するとこちらもお腹が空いてきた。
どうしよう、自分の分の昼ごはんを考えてこなかった。
そう思ったとき「はい、じゃあ私たちもいただきましょうか」と、声が聞こえてきた。
振り向くと叔母さんが二人分の食事を用意してカートに乗せて運んできてくれたところだった。
「私も一緒にいただいていいんですか?」
「もちろんよ。美保ちゃんが作った料理なんだから」
叔母さんは嬉しそうに鼻歌まじりだ。
司の部屋で3人で食事を取る日が来るなんて思ってもいなかった。
スープはまぁまぁの出来栄えで、叔母さんが作ったタルトは絶品だった。
「このタルトも販売するんですか?」
「タルトは生物になるからどうかしらねぇ? だけど美保ちゃんがそんなに喜んで食べてくれるから、販売していいかもしれないわね」
と、本気で考え始めてくれた。
司はスープを、私はタルトをおかわりしてすっかりお腹がいっぱいになった。
叔母さんが食器を下げてくれたタイミングで、私は司のベッドに近づいた。
「今日はありがとう。おかわりしたのなんて久しぶりだよ」