残照

作品番号 1701139
最終更新 2023/07/01

残照
夜朱エレナ/著
青春・恋愛

1ページ

総文字数/ 6,170

わたしの中に、星屑のように
彼が至るところに散らばっている。

これ以上を望まない方がいいとわかっていても
もっと近づきたくて仕方がない。

あらすじ
文化祭実行委員になった高校1年生の梅野絃は、同じ委員の1人である浅倉桜雅と知り合う。彼のことを「さくら先輩」と呼び、慕う絃だったが、彼にも絃にもそれぞれ恋人と呼べる人がいた。けれど、一番自分らしくいられる時間は圧倒的に彼のそばにいるときだった。

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