この物語は、異世界の女刑事であるエマが特殊な能力を有した転生者のセンタを利用して悪人のいない「完全な世界」を実現させるために手段を選ばない正義を実践していくストーリーである。
エマはセンタの能力を利用して様々な事件を解決したり難しい任務を遂行したりしていく。
難しい任務では、エマとセンタが追い詰められ、任務遂行のために何かを犠牲にしなければいけない選択を迫られることもあった。また、事件を起こした犯人の中にはセンタの力を利用したエマの違法捜査でも逮捕することができない手強い犯罪者もおり、エマが非情な決断を下すこともあった。そのたびに葛藤や苦悩がセンタを襲う。
やがて、エマはトップクラスの刑事として警察内で認められることになる。
しかし、センタの能力を利用したエマの違法捜査に疑念を抱いた警察幹部らがフラーにエマの監視を命じる。それに気づいたエマは上層部を壊滅させようと動きはじめる。
警察幹部を失脚させるにはセンタの能力が必要なため、エマはセンタの説得を試みる。警察上層部を壊滅させて自分が警察のトップに君臨し、政治家たちの弱みを握れば、権力者の腐敗をなくして最下層や貧困層の人たちを救うシステムを構築できるセンタに言うエマ。
そして、トップクラスの刑事として世間に名が広まっていたエマは証拠の捏造などで警察上層部を失脚させて、自身の名声を利用して警察のトップまで上り詰める。
さらにエマは政治家で邪魔な者を違法な手段により拘束して、自分の思い通りになる人間を政府に残し、世界のシステムを変えていく。それによって最下層や貧困層の人たちが救われる世界になるが、エマが裏から完全に支配する世界になり、センタの力が必要ないほどの権力をエマが手に入れてしまう。
そんな中、一部のトップクラスの刑事や優秀な諜報員たちがエマを不審に思い、独自に動き始める。
世界を変えた後も「完全な世界」を実現させるため自分にとって都合の悪い人間や脅威となる人間を排除していくエマを止めるべくセンタたちは行動をおこしていく。
最終的に、あることをセンタが決断して、エマの夢とセンタの恋の行方が決まり、物語は完結する。最後までセンタは前世の自分に関する全ての記憶を思い出すことがなく、センタの地球での自分自身の過去については作中最後まで一切明らかにならずに物語は終わる。