<<page1>>
話しているセンタとフラーの姿
フラー「もしアタシの渡した携帯がエマに見つけられたら、エマに渡して大丈夫です」
フラー「裁判所で拾った誰かの携帯だと言ってください」
センタ「・・・はい」
フラー「その場合でも裁判の直前にはトイレに寄ってください」
センタ「え?」
<<page2>>
フラー「体調が悪いから裁判に出席することは無理だとエマに言えば大丈夫です」
センタ「大丈夫ですかね?」
フラー「はい。たぶん裁判が終わるまでトイレの中にいるように言ってくるはずです」
センタ「・・・」
フラー「それじゃあ、また」
微笑んで去っていくフラー
<<page3>>
少ししてエマが走ってくる
エマ「センタ、どこに行ってたの!?」
センタ「・・・トイレだよ。ちょっとお腹の調子が悪くて」
エマ「私から離れる時は一声かけてって言ってるでしょ!?」
センタ「・・・悪い」
<<page4>>
〇裁判所(昼)
法廷に向かっているエマとセンタ
センタ「・・・ちょっとお腹が痛いからトイレに行くよ」
エマ「今から裁判が始まるわよ?」
センタ「マジで我慢できない」
<<page5>>
エマ「・・・わかったわ。でも裁判が終わるまで絶対にトイレから出たらダメよ」
センタ「ああ・・・」
エマ、センタの耳元に口を近づけてヒソヒソと話す
エマ「何度も言うけど、センタは出生登録がされてない」
<<page6>>
センタ「・・・」
エマ「だから私が隣にいない時に警察に職務質問されたら終わりよ」
センタ「ああ」
エマ「裁判が終わったら私がトイレに行くから、それまで待ってて」
エマ「もし警備員が巡回で来たら個室の中で透明化と透過を使い回避して」
<<page7>>
〇男子トイレ(昼)
個室に入ったセンタ、フラーにメールする
〇裁判所前(昼)
センタからのメールを確認して裁判所の中に入っていくフラー
〇男子トイレ前の廊下(昼)
変装したフラー、男子トイレの周囲に隠しカメラや盗聴器がないか確認している
<<page8>>
〇男子トイレ(昼)
個室の鍵を外からかけているフラー
フラーの後ろに立っているセンタ
フラー「発信機つきの携帯は個室の中に置いておけば裁判中に移動してもバレません」
センタ「俺、トイレに入ろうとする人がいないか外で見張っときましょうか?」
フラー「その時は警察手帳を見せればいいです。それにもう鍵はかけました」
<<page9>>
〇裁判所 外の敷地(昼)
ベンチに座って話しているセンタとフラー
フラー「大丈夫ですよ。その場合、職務質問されたら捜査許可証を見せればいいんです」
センタ「・・・なるほど」
フラー「まあ、出生登録されてない人を捜査協力者にする刑事がいたらの話ですけどね」
センタ「・・・フラーさんのおかげで正しい知識が身につきます」
<<page10>>
センタ、これまでのエマの姿を思い浮かべる
悪そうな笑みを浮かべている時のエマ
犯人を撃ち殺した時のエマ
頬を赤らめている時のエマ
告白してきた時のエマ
センタ「フラーさんはエマがどんな人間だと思います?」
<<page11>>
フラー「・・・さあ? あまりエマと話したことがないので彼女のことはよくわかりません」
センタ「そうですか・・・」
フラー「なぜかはわからないけれど、アタシはエマに嫌われてるので」
センタ「・・・」
<<page12>>
フラー「お昼ご飯は食べました?」
センタ「まだです」
フラー「お弁当を作ったので、よければ食べてください」
美味しそうな見た目の弁当
フラーの弁当を食べるセンタ
センタ「おいしい!」
<<page13>>
フラー「よかったー」
にっこりと笑うフラー
センタ「フラーさんと一緒にいると、本当に癒されます」
フラー「ドキドキはしませんか?」
センタ「え!?」
<<page14>>
フラー「アタシ、女性としての魅力はないですか?」
センタ「い、いや、めちゃくちゃ魅力的だと思います! ドキドキします!」
フラー「本当ですか?」
ふわりと笑うフラー
照れるセンタ
<<page15>>
センタ「・・・」
〇フラッシュバック センタの脳裏にレストランでの出来事が思い浮かぶ
エマ「私はセンタのことが好き!」
エマ「センタの気持ちが決まるまで待つから・・・」
〇フラッシュバック終了
〇裁判所 外の敷地(昼)
センタ(エマとフラーさん、俺はどっちと・・・)
<<page16>>
考えごとをしているセンタを見ているフラー
フラー「センタさん、アタシのことを少しでも想っていてくれるなら・・・」
センタ「!」
フラー「どちらと付き合うか結論が出るまでは、エマの誘惑に負けちゃだめですよ」
<<page17>>
〇裁判所 法廷(昼)
警察席に座っているエマ
被告人席に座っているリザール
エマを睨むリザール
リザール「おい! 裁判で貴重な時間を奪われたんだから慰謝料を請求するからな」
エマ「安心しなさい。あんたに時間なんて必要ない」
エマ「だって、死刑になるんだから」
リザール「なんだとぉ?」
<<page18>>
リザール、幼馴染が傍聴席にいることに気づく
リザール「ソフィー? なんでここにいる?」
エマ「私が呼んだわ」
リザール「何のためにだ?」
エマ「その方が面白くなるからよ」
リザール「あ?」
<<page19>>
エマ「裁判長、被告人が落とした小型チップに犯罪証拠のデータが入っていました」
リザール「小型チップ? そんなもの俺は持ってないぞ」
センタが撮影したリザールが死体を解体する映像が流れ始める
リザールと幼馴染、映像を見て立ち上がる
リザール「なっ・・・ソフィー! てめぇっ、裏切ったな!!」
幼馴染「裏切ってない!! 私は知らないわ!」
<<page20>>
リザール「おまえが協力しないと、こんな映像を撮れるわけねぇだろうが!!」
幼馴染「冷静になってよ! 私が裏切るわけないじゃない!」
リザール「二人で復讐しようと誓い合ったおまえだけは信じてたのにっ!!」
幼馴染「私じゃないっ!!」
<<page21>>
リザール「呪ってやるからなっ!!」
幼馴染「もういやっ!」
幼馴染、泣きながら法廷から出ていく
リザール「あああああぁぁぁぁ!!」
絶叫するリザール
必死に笑いを堪えているエマ
<<page22>>
エマ、堪えきれずに笑いだす
リザール、笑っているエマを見る
裁判長を見るエマ
エマ「失礼しました。裁判長、判決をお願いします」
リザール「待て! これはどう見ても違法捜査だろうが!!」
エマ「どこが? 私はあんたを尾行していただけよ?」
<<page23>>
リザール「リビングの壁に隠しカメラを仕込んでやがる! 不法侵入だろう!」
リザール「ソフィーを説得して家の中に入ったようだが、あの家は俺の家だ!」
リザール「俺が許可しない限り、不法侵入だぞ!」
エマ「映像は棚に置いたビデオカメラで撮影されたものだと結論が出たわ」
<<page24>>
リザール「何を根拠に!?」
エマ「今、警察があんたの豪邸を家宅捜索してるの」
リザール「!」
エマ「隠し部屋につながる壁以外の壁面には何も問題なかったと報告されてる」
<<page25>>
リザール「部屋の壁を念入りに調べさせろ! カメラが埋め込まれた形跡があるはずだ!」
エマ「その形跡がなかったのよ。警察が見落とすはずないでしょ?」
リザール「嘘だ!!」
<<page26>>
エマ「裁判長、被告人の主張していることこそ・・・全て嘘です」
リザール「ふざけるなっ!!」
エマ「時間がもったいないので、早く判決をお願いします」
裁判長「決定的な証拠が出たので、被告人を死刑に処す」
<<page27>>
エマに罵詈雑言を叫ぶリザール
エマ「亡くなった人たちは、あんた以上の怒りを感じたはずよ」
エマ(幼馴染は外で待機させていた警察官が確保してるはず)
エマ(そいつは共犯の罪で罰すればいい)
エマ(信頼関係は壊したし、こいつが道連れにしようと自供するだろうから簡単に終わる)
上機嫌な顔で立ち去っていくエマ
<<page28>>
〇男子トイレ前の廊下(昼)
入口に立つエマ
エマ「センタ、裁判が終わったわ」
トイレから出てくるセンタ
エマ「帰るわよ」
センタ「・・・ああ」
<<page29>>
〇マンション エマの部屋(夜)
テレビを見ているエマとセンタ
迷宮入りの未解決事件が解決したことを伝えるニュースがテレビに流れている
センタ「隠し部屋の中に監禁されている人たちがいたんだな」
エマ「ええ。行方不明となっていた者たちが監禁されている状態で発見されたみたい」
エマ「まさか1年経った今も生かして苦しめていたなんてね」
センタ「恨みか・・・」
<<page30>>
ニュースでは刑事としてエマが紹介されている
アナウンサー「287人が行方不明になった前代未聞の事件」
アナウンサー「半年間、警察が総力で捜査したにも関わらず迷宮入りになった事件です」
エマの写真がテレビに映る
アナウンサー「その事件を解決したのは、たった一人の刑事!」
アナウンサー「妊婦連続殺害事件で活躍したエマ・ルーナ刑事です!」
<<page31>>
アナウンサー「非常に有能な刑事ですから、警察には重要な仕事を任せてもらいたいですね」
エマ(ここまで有名になれば 大きな仕事だけを任されることになるわ)
エマ(完全な世界の実現には刑事としての高い地位も必須!)
エマ(そのためには殲滅任務なども完遂しなければ・・・)
<<page32>>
センタを見るエマ
エマ(次はセンタがフラーに幻滅するように仕向ける)
ふふっと笑うエマ
エマ(明日は面白いものが見れそうね・・・)
話しているセンタとフラーの姿
フラー「もしアタシの渡した携帯がエマに見つけられたら、エマに渡して大丈夫です」
フラー「裁判所で拾った誰かの携帯だと言ってください」
センタ「・・・はい」
フラー「その場合でも裁判の直前にはトイレに寄ってください」
センタ「え?」
<<page2>>
フラー「体調が悪いから裁判に出席することは無理だとエマに言えば大丈夫です」
センタ「大丈夫ですかね?」
フラー「はい。たぶん裁判が終わるまでトイレの中にいるように言ってくるはずです」
センタ「・・・」
フラー「それじゃあ、また」
微笑んで去っていくフラー
<<page3>>
少ししてエマが走ってくる
エマ「センタ、どこに行ってたの!?」
センタ「・・・トイレだよ。ちょっとお腹の調子が悪くて」
エマ「私から離れる時は一声かけてって言ってるでしょ!?」
センタ「・・・悪い」
<<page4>>
〇裁判所(昼)
法廷に向かっているエマとセンタ
センタ「・・・ちょっとお腹が痛いからトイレに行くよ」
エマ「今から裁判が始まるわよ?」
センタ「マジで我慢できない」
<<page5>>
エマ「・・・わかったわ。でも裁判が終わるまで絶対にトイレから出たらダメよ」
センタ「ああ・・・」
エマ、センタの耳元に口を近づけてヒソヒソと話す
エマ「何度も言うけど、センタは出生登録がされてない」
<<page6>>
センタ「・・・」
エマ「だから私が隣にいない時に警察に職務質問されたら終わりよ」
センタ「ああ」
エマ「裁判が終わったら私がトイレに行くから、それまで待ってて」
エマ「もし警備員が巡回で来たら個室の中で透明化と透過を使い回避して」
<<page7>>
〇男子トイレ(昼)
個室に入ったセンタ、フラーにメールする
〇裁判所前(昼)
センタからのメールを確認して裁判所の中に入っていくフラー
〇男子トイレ前の廊下(昼)
変装したフラー、男子トイレの周囲に隠しカメラや盗聴器がないか確認している
<<page8>>
〇男子トイレ(昼)
個室の鍵を外からかけているフラー
フラーの後ろに立っているセンタ
フラー「発信機つきの携帯は個室の中に置いておけば裁判中に移動してもバレません」
センタ「俺、トイレに入ろうとする人がいないか外で見張っときましょうか?」
フラー「その時は警察手帳を見せればいいです。それにもう鍵はかけました」
<<page9>>
〇裁判所 外の敷地(昼)
ベンチに座って話しているセンタとフラー
フラー「大丈夫ですよ。その場合、職務質問されたら捜査許可証を見せればいいんです」
センタ「・・・なるほど」
フラー「まあ、出生登録されてない人を捜査協力者にする刑事がいたらの話ですけどね」
センタ「・・・フラーさんのおかげで正しい知識が身につきます」
<<page10>>
センタ、これまでのエマの姿を思い浮かべる
悪そうな笑みを浮かべている時のエマ
犯人を撃ち殺した時のエマ
頬を赤らめている時のエマ
告白してきた時のエマ
センタ「フラーさんはエマがどんな人間だと思います?」
<<page11>>
フラー「・・・さあ? あまりエマと話したことがないので彼女のことはよくわかりません」
センタ「そうですか・・・」
フラー「なぜかはわからないけれど、アタシはエマに嫌われてるので」
センタ「・・・」
<<page12>>
フラー「お昼ご飯は食べました?」
センタ「まだです」
フラー「お弁当を作ったので、よければ食べてください」
美味しそうな見た目の弁当
フラーの弁当を食べるセンタ
センタ「おいしい!」
<<page13>>
フラー「よかったー」
にっこりと笑うフラー
センタ「フラーさんと一緒にいると、本当に癒されます」
フラー「ドキドキはしませんか?」
センタ「え!?」
<<page14>>
フラー「アタシ、女性としての魅力はないですか?」
センタ「い、いや、めちゃくちゃ魅力的だと思います! ドキドキします!」
フラー「本当ですか?」
ふわりと笑うフラー
照れるセンタ
<<page15>>
センタ「・・・」
〇フラッシュバック センタの脳裏にレストランでの出来事が思い浮かぶ
エマ「私はセンタのことが好き!」
エマ「センタの気持ちが決まるまで待つから・・・」
〇フラッシュバック終了
〇裁判所 外の敷地(昼)
センタ(エマとフラーさん、俺はどっちと・・・)
<<page16>>
考えごとをしているセンタを見ているフラー
フラー「センタさん、アタシのことを少しでも想っていてくれるなら・・・」
センタ「!」
フラー「どちらと付き合うか結論が出るまでは、エマの誘惑に負けちゃだめですよ」
<<page17>>
〇裁判所 法廷(昼)
警察席に座っているエマ
被告人席に座っているリザール
エマを睨むリザール
リザール「おい! 裁判で貴重な時間を奪われたんだから慰謝料を請求するからな」
エマ「安心しなさい。あんたに時間なんて必要ない」
エマ「だって、死刑になるんだから」
リザール「なんだとぉ?」
<<page18>>
リザール、幼馴染が傍聴席にいることに気づく
リザール「ソフィー? なんでここにいる?」
エマ「私が呼んだわ」
リザール「何のためにだ?」
エマ「その方が面白くなるからよ」
リザール「あ?」
<<page19>>
エマ「裁判長、被告人が落とした小型チップに犯罪証拠のデータが入っていました」
リザール「小型チップ? そんなもの俺は持ってないぞ」
センタが撮影したリザールが死体を解体する映像が流れ始める
リザールと幼馴染、映像を見て立ち上がる
リザール「なっ・・・ソフィー! てめぇっ、裏切ったな!!」
幼馴染「裏切ってない!! 私は知らないわ!」
<<page20>>
リザール「おまえが協力しないと、こんな映像を撮れるわけねぇだろうが!!」
幼馴染「冷静になってよ! 私が裏切るわけないじゃない!」
リザール「二人で復讐しようと誓い合ったおまえだけは信じてたのにっ!!」
幼馴染「私じゃないっ!!」
<<page21>>
リザール「呪ってやるからなっ!!」
幼馴染「もういやっ!」
幼馴染、泣きながら法廷から出ていく
リザール「あああああぁぁぁぁ!!」
絶叫するリザール
必死に笑いを堪えているエマ
<<page22>>
エマ、堪えきれずに笑いだす
リザール、笑っているエマを見る
裁判長を見るエマ
エマ「失礼しました。裁判長、判決をお願いします」
リザール「待て! これはどう見ても違法捜査だろうが!!」
エマ「どこが? 私はあんたを尾行していただけよ?」
<<page23>>
リザール「リビングの壁に隠しカメラを仕込んでやがる! 不法侵入だろう!」
リザール「ソフィーを説得して家の中に入ったようだが、あの家は俺の家だ!」
リザール「俺が許可しない限り、不法侵入だぞ!」
エマ「映像は棚に置いたビデオカメラで撮影されたものだと結論が出たわ」
<<page24>>
リザール「何を根拠に!?」
エマ「今、警察があんたの豪邸を家宅捜索してるの」
リザール「!」
エマ「隠し部屋につながる壁以外の壁面には何も問題なかったと報告されてる」
<<page25>>
リザール「部屋の壁を念入りに調べさせろ! カメラが埋め込まれた形跡があるはずだ!」
エマ「その形跡がなかったのよ。警察が見落とすはずないでしょ?」
リザール「嘘だ!!」
<<page26>>
エマ「裁判長、被告人の主張していることこそ・・・全て嘘です」
リザール「ふざけるなっ!!」
エマ「時間がもったいないので、早く判決をお願いします」
裁判長「決定的な証拠が出たので、被告人を死刑に処す」
<<page27>>
エマに罵詈雑言を叫ぶリザール
エマ「亡くなった人たちは、あんた以上の怒りを感じたはずよ」
エマ(幼馴染は外で待機させていた警察官が確保してるはず)
エマ(そいつは共犯の罪で罰すればいい)
エマ(信頼関係は壊したし、こいつが道連れにしようと自供するだろうから簡単に終わる)
上機嫌な顔で立ち去っていくエマ
<<page28>>
〇男子トイレ前の廊下(昼)
入口に立つエマ
エマ「センタ、裁判が終わったわ」
トイレから出てくるセンタ
エマ「帰るわよ」
センタ「・・・ああ」
<<page29>>
〇マンション エマの部屋(夜)
テレビを見ているエマとセンタ
迷宮入りの未解決事件が解決したことを伝えるニュースがテレビに流れている
センタ「隠し部屋の中に監禁されている人たちがいたんだな」
エマ「ええ。行方不明となっていた者たちが監禁されている状態で発見されたみたい」
エマ「まさか1年経った今も生かして苦しめていたなんてね」
センタ「恨みか・・・」
<<page30>>
ニュースでは刑事としてエマが紹介されている
アナウンサー「287人が行方不明になった前代未聞の事件」
アナウンサー「半年間、警察が総力で捜査したにも関わらず迷宮入りになった事件です」
エマの写真がテレビに映る
アナウンサー「その事件を解決したのは、たった一人の刑事!」
アナウンサー「妊婦連続殺害事件で活躍したエマ・ルーナ刑事です!」
<<page31>>
アナウンサー「非常に有能な刑事ですから、警察には重要な仕事を任せてもらいたいですね」
エマ(ここまで有名になれば 大きな仕事だけを任されることになるわ)
エマ(完全な世界の実現には刑事としての高い地位も必須!)
エマ(そのためには殲滅任務なども完遂しなければ・・・)
<<page32>>
センタを見るエマ
エマ(次はセンタがフラーに幻滅するように仕向ける)
ふふっと笑うエマ
エマ(明日は面白いものが見れそうね・・・)