ギィー 久しぶりだね!如月!

おー五十嵐

随分、今回の件頭を悩ませているみたいだけど、珍しいね。

私は、あなたと違いそこまでの知識も頭の回転もないので常に悩んでますよ。

でも、僕が見る限りいつもはそこまでじゃない。
予想より多くの子供が犠牲になっていたってとこかな?

さすがだね。五十嵐。
その通りだよ、私の予想のはるか上だ。

如月、今回の件気をつけろ。
如月が子供たちのことを考えれば考えるほど、沼にはまり、如月が死ぬことになる。
僕からしたらこの件は如月がやるべきじゃない。
如月今からでも遅くない、この組織はほかにも幹部がいる。
今回の件、如月は手を引いた方がいい。
いやお願いだ。手を引いてくれ如月。

珍しいね、五十嵐がわざわざここまで来て、そんなことを言うなんて。
でもこの件は私が許せない。
もう私の腸は煮え切っている。
でも、部下もいるからね。冷静さはかけていないと思うよ。

僕も如月をずっとそばで見て来た。
差ほど心配はしていない。でも今回の件は、手を引いてくれないか?
何かやな予感がするんだ。

いや、五十嵐のお願いでも、今回は手を引けない。
私にも譲れないものはある。
五十嵐、君の件も結構てこずっていると聞いた。
私にばかりカマッテないで、そちらを片付けたらどうだ?

分かっているよ。
如月くれぐれも熱くなるな。友人からの忠告だよ。
じゃあ

わざわざありがとう。五十嵐。