こんにちは神谷さん、子供たちは? 
「おーこんにちは、如月君!
 上で元気にやんちゃしているよ、最近はつとむも元気にやっている。」

神谷さん、任せっきりで本当に申し訳ないです。
これ少しばかりですが。

「如月君、私も好きで、この子たちの面倒を見ているのだよ。
 毎月、高額なお金を振り込んで、毎週こんな食品まで、君はまだ20歳だ。
 そんな気を使わなくても」

私が、連れて来た子供達です。
むしろあまり顔を出せづすみません。

「如月君、あまり無理だけはしないように」

はい、ありがとうございます。


タッタッタッ ガチャ
みんな元気にやってるかい?
つとむ、少しは元気になったかい? 首の傷は?

「もう大丈夫だよ! この首の傷も如月に助けられた証だ!
 この傷に誓って、次は僕が、如月みたいに、小さい子供を助けるんだ!
 爆弾を解除するんだよ! ひょひょいとね!」

そうだね、つとむ。
つとむなら出来るよ!幼い子をたくさん守りなさい。
でも、そのためには、私が出した宿題を引き出しに大量に隠してないで、やりなさい。

「げっ なんでばれた。」

つとむ、私を誰だと思ってるんだい?
君はなぜか五十嵐に似ているよ。ほんと、困ったもんだ。

「僕は、あいつとは違う! あんなひどい奴と同じにするな!」

じゃあ、しっかり宿題をやっておくように。
私は仕事に行ってくるよ。
またね、つとむ下のおじさんの言うことをしっかり聞くんだよ。
みんなもちゃんと言うことを聞くように。

「はーい!」